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スマートフォンで効率良くお小遣い(現金)やLINEスタンプのポイントを稼ごう!

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ポイントサイトとは何か

皆さんは、「ポイントサイト」というサイトがあるのをご存知ですか?

ポイントサイトに登録し、そこで紹介されているサービスを利用するとポイントがもらえ、貯まったポイントは現金やウェブマネー、iTunesギフトカード、nanacoギフト、楽天Edy、LINEギフトなどに交換することができます。

普通、iTunesカードなどはコンビニ等で現金を支払って購入しますが、ポイントサイトを利用してサービスを利用すれば、現金を支払うことなくiTunesカードを購入することができるということになります。

ポイントサイトで紹介されているサービスは、簡単に実践できるものから大掛かりなもの、無料でできるものから有料のものまで様々です。

数あるポイントサイトでも「げん玉」の還元率は秀逸

ポイントサイトにはかなりの種類が存在しますが、還元率はサイトごとに様々です。

例えば「ネット10」というアプリが存在するとして、そのアプリをインストールすると、何ポイント付与されるかがサイトごとにまちまちなのです。

サイトA=300pt
サイトB=350pt
サイトC=270pt
げん玉=400pt

といった具合です。全てとは言いませんがほとんどの場合、げん玉が一番還元率が高いです。

げん玉を運営している企業

げん玉やポイントサイトを初めて知ったという方は、

「げん玉ってなんやねん?」
「そんなワケの分からないところの登録したくない!」

と思うことでしょう。管理人もそうでした。げん玉は株式会社リアルワールドという企業が運営しているサービスです。この会社は、東証マザーズに上場しています。

株式会社リアルワールドのウェブサイトを見れば、安心感が持てるかもしれませんので、リンクを張っておきます。

友人還元ポイントの存在がとんでもなく大きい

げん玉には友人紹介機能というものがあり、それは自分が紹介した友人が稼いだポイントの何パーセントかを還元してくれるというものです。

その還元率は段階的にアップしていき、最高35%還元してくれます。

友人が増えると同時に還元率もアップし、平行して友人還元ポイントも増えていきます。

友人が100人いるのと1,000人いるのとでは、大きな差がある事が分かると思います。

げん玉のメリット・デメリット

管理人は3年近くげん玉にお世話になっているので、管理人が今感じるげん玉のメリットとデメリットをご紹介してみたいと思います。

メリット

・無料で稼ぐことができる
・紹介しているサービスの種類が多い
・ある程度友人が増えたら放置しておいてもポイントが安定的に稼げる
・ゲームが多いので楽しみながら稼ぐことができる
・スマホとパソコンの併用で稼げる
・げん玉電鉄が楽しい
・友人がどんどん増えていくと楽しい

デメリット

・登録したサービスからメールがくるようになる
・げん玉自体からもメールが届く

メリットとデメリットはこんな感じです。デメリットは、Googleなどでフリーメールを手に入れれば回避することができますよね。

サービスを利用する際に住所や電話番号の入力が必要な場合がありますが、管理人の経験上、これまで住所に変な人が来たり変な電話がかかってきたことは1度もありませんので、デメリットに記述しませんでした。

当サイトのげん玉カテゴリーもご利用ください

当サイトでは、これまでげん玉について様々な記事を紹介してきました。

それらは「げん玉カテゴリー」に収録されておりますので、げん玉での効率の良い稼ぎ方や、友人を増やす方法を学びたいという方は、参考にしてみて下さい。

無料で利用できるげん玉に登録してみよう!

さて、これまでいろいろ書いてきましたが、百聞は一見に如かずです。とにかく登録してみて、自分に合わないようでしたら登録を解除していただいても結構です。

まずは試しに始めてみてはいかがでしょうか?

本当に簡単に現金やポイントを稼ぐことができます。

2013年10月1日現在の状況

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月初ですので、サイト制作代行業務やアフィリエイト収入のご報告をさせていただきます。

先月は、当サイトに「アフィリエイト超初心者が月1万円稼げるようになるまでの16手順」という大作記事を執筆致しました。思っていたほどアクセスは伸びていませんが、まぁ書きたいことはほとんど書けましたので、満足しております。

アフィリエイトで稼ぐにはどうしたら良いのか、どのような考え方をすれば良いのか、どのような手順を踏めば良いのか等について、当サイトよりも詳しく分かりやすい記事を書いているサイトは山ほどありますので、アクセス数が伸び悩んでいるのも致し方ないといったところです。

それでは、先月の収支報告をさせていただきます。

先月の収支報告

ウェブサイト制作代行業務…86,000円
げん玉からの換金額…5,000円(合計78,800円)
アマゾンアソシエイトの成果報酬…3,197円(合計150,262円)
アドセンス・アフィリエイト収入…158,747円(合計1,671,142円)

げん玉とその他の先月の収入

9月末のげん玉友人数げん玉の友人数は277人になりました。これからも、たくさんの仲間たちとげん玉でバリバリ稼いでいきたいと思います。

げん玉も、以前と変わらず稼ぎ頭になってくれています。これからもやめる気はありませんので、皆様と一緒に頑張って行きたいと思います。

げん玉にまだ登録されていない方は、下記リンクよりどうぞ。今日からすぐにポイントを稼ぎ始めることができます。

2ヶ月ほど前からアフィリエイトサイトで献身的に記事を執筆していたため、アドセンスとアフィリエイト収入が増えてきました。制作サイトの総pv数を月間300,000pvにし、効率的に広告を貼るというのが今の目標です。

年内には、アフィリエイト収入だけで200,000円は超えたいと思います。その現状報告や手順については、このサイトでご紹介して行くつもりです。

今後の展望

現在、外注で承っているサイトがいくつかありますので、それらをこなしてからでないと自分のアフィリエイトサイトの制作に着手できません。自分のサイトではない他社様のサイトを作るので、自分のやりたいことができないもどかしさがありますが、反対に「こういうアイデアもあるのか」「こういうふうに感じる人もいるのか」と、日々勉強させてもらっています。

これからもひたむきに勉強を続け、皆様に喜んでいただけるようなサイト作りにいそしんで参りたいと思います。

アフィリエイト超初心者が月1万円稼げるようになるまでの16手順

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記事執筆の経緯

先日彼女から唐突に「私、アフィリエイトやりたい!」と言われた管理人です。

以前から管理人は周囲の人に

「アフィリエイトやってみたいんだよね」
「どうやれば稼げるようになるかな?」
「どっかいいサイトとか本とかない?」

と質問されたことがあります。その時は、問答無用で当サイトを見るように促していたのですが、今回めっちゃ身近な「彼女」にアフィリエイトやりたいと言われ、このサイトを紹介しても

「難しい」
「結局何をやればいいのか分からない!」

と、バッサリ切られてしまいました。確かに、言われてみればそうだったかもしれません。誰にでも分かりやすく、というのを前提に書いてきたつもりだったのですが、支離滅裂な記述も多く、分かりにくい印象を与えかねない内容だったのかも知れません。そこで今回は

「この記事さえ読めばアフィリエイトのイロハが分かる記事を書く」
「この記事さえ読めば実際に稼ぐことができるようになるまでの知識と方法論を得る事ができる」

という目標を立て、超初心者にも分かりやすい言葉しか使わずに書いてみたいと思います。管理人はアフィリエイト歴2年8ヶ月ぐらいなのですが、初心者にも分かりやすく丁寧に書かれた記事はパシさんの記事しか知りません。アフィリエイトに関する書籍やサイトをこれまでたくさん見てきましたが、これほど素晴らしくまとめられており、なおかつ説得力のある記事には出会ったことがありません。

しかしパシさんの記事でも「超」初心者にとってはやや敷居が高いような印象を受けました。上記のパシさんの記事には到底かなう内容ではありませんが、今回は「超」初心者にも分かりやすい内容でアフィリエイトのイロハをご紹介していきたいと思います。

アフィリエイトのイロハを知り、稼げるようになるためにすること

1.アフィリエイトとは何かを知る
2.何をするのが一番効率的なのかを知る
3.記事の下準備をする
4.ネットバンキングが使える銀行に口座を作る
5.Googleアカウントを作る
6.WordPressが利用可能なレンタルサーバーを借りる
7.独自ドメインを取得する
8.WordPressをインストールして初期設定を行う
9.プラグインをインストールする
10.サイトの骨組みを作る
11.アナリティクスとウェブマスターツールに登録する
12.記事の下書きを書いていく
13.実際に記事を入れていく
14.ASPに登録する
15.アフィリエイトの広告を貼る
16.サイトのデザインにこだわってみる

1.アフィリエイトとは何かを知る

IT用語辞典によると、アフィリエイトは以下のように定義づけられております。

Webサイトやメールマガジンなどが企業サイトへリンクを張り、閲覧者がそのリンクを経由して当該企業のサイトで会員登録したり商品を購入したりすると、リンク元サイトの主催者に報酬が支払われるという広告手法。

仕組みとしては成果保証型広告と同じだが、アフィリエイトの場合には、その商品やサービスに関連した情報を掲載するWebサイトやメールマガジンが主な対象となり、それらと電子商取引サイトの間のパートナーシップの側面が強調される。書籍の書評にオンライン書店へのリンクを張る場合などは、それ自体が一つのコンテンツとなるため、サイトと企業の双方に利益のあるマーケティングプログラムだと言われている。

企業にとっては、潜在的に商品に関心を持つ層に容易に到達できるというメリットがある。また、売上に応じて媒体側への支払い額が決まるため、ポータルサイトへのバナー掲載のように成果とは無関係に広告費が決まる他の手段に比べ、極めて費用対効果の高い広告手法と言える。

ふむふむ。漢字が多くてよく分かりませんね。要するに、自分が作ったサイトやブログに広告を貼って、そこから販売や成約に至ったら成果報酬がもらえる広告手法のことです。ちなみに、アフィリエイトのパイオニアはAmazonであると言われています。

繁華街、例えば渋谷の駅前は、人通りが多いので、看板を設置すれば高い広告効果が得られます。その費用も効果に比例して高いです。逆に誰も通らない裏道に看板を設置しても高い広告効果は得られません。それと同様に、誰も来ない廃れたサイトにいくら広告を貼っても見る人がいないばかりか、そんなところの広告は胡散臭くて誰も信用してくれません。

アフィリエイトで成功するには、遠回りのようですが、まずは人通りの多い「場所」を「ネット上」に作る必要があります。その場所ができたら、そこに広告を貼って成果報酬を得るという順序です。サイトが未完成のうちに広告をベタベタ貼ってアフィリエイター気取りになっている人が山ほどいますが、それは順序が逆なんですね。

最初から人通りの多い場所を持っている人なんていませんから、1から作る必要があります。当サイトでは、たくさんの人が来てくれる場所をネット上に作る方法として、「ウェブサイトの制作」を提案させていただきます。当サイトの管理人は、この記事に書いている方法で実際に毎月数万円稼がせてもらっています。当サイトの管理人の収入はこちらのカテゴリーで毎月ご紹介させていただいております。

アフィリエイトは始めるのが簡単な一方、収益(例えば月1万円)を得るのが非常に難しいと言われています。「インターネットで稼ぐということ」という記事でも書いていますが、毎月1万円以上をアフィリエイトで稼いでいる人は、全体の1割程度であると言われています。

この記事を最後まで読み、この記事の通りに進めていくことで、月1万円の壁突破の可能性は大幅に上がると考えられます。しかし、それには時間(最低500時間)と努力とウェブサイトに対する愛情が不可欠です。

努力を継続させれば、必ず月1万円の壁は突破できるはずです。

2.何をするのが一番効率的なのかを知る

ネット上に広告を掲載する手段は無数にあります。例えばTwitter、無料ブログ、その他SNSなどなど。

無料で始められるのは初心者にとって安心なことかもしれませんが、諸々の理由で「無料」に頼っていては遠回りです。最初のうちは無料のものを使い、慣れてきたら有料のものに
シフト…などと考えていると、結局は二度手間になるばかりか、最初のシステムを構築する時間と手間がムダになってしまいます。

「ムダ」は少し言い過ぎなのかも知れませんが、超初心者が無料のツールのみを使って「人通りが多い場所」を作るのは至難の業です。お金は、使うべきときというのがあります。普通の生活水準の人なら決して高くはない出費です。月額にして1,500円前後でしょうか。これを高いと思うか安いと思うかは個人の判断に委ねかねませんが、管理人は今後の収入を増やすためには、安い出費であると考えています。

もしアフィリエイトでうまくいき、月に数十万円程度稼げるようになった場合、個人事業主や法人成りする事になると思いますが、この出費(レンタルサーバー料金、ドメイン料金など)は経費として費用計上できますので、節税にもなります。アフィリエイターとして確定申告する場合、パソコン本体や事業に必要であると考えられる備品などの購入代金は、すべて費用計上することができます(パソコンは10万円以下のものに限ります。10万円を超えると資産なので毎月減価償却します)。

ちなみにレンタルサーバー料金は月額1,000円前後、ドメイン料金は月額130円程度です。それに書籍購入代金を加算したとしても月額数千円程度で事業を始めることができるのです。破格の安さではないでしょうか?

さて、少し話しが脱線してしまいましたが、本項の主題は「どうしたら一番効率がいいのか?」という事でした。管理人の経験上、一番効率的で成功への近道であると考えられるのは、

「WordPressが使えるレンタルサーバーを借り、独自ドメインを取得し、WordPressでウェブサイトを作る方法を勉強し、訪問者に喜ばれるようなサイトを作って広告を貼る」

という方法です。何を言っているのか分からないかもしれませんが、無料のツールを色々試した結果、行き着いた方法です。この方法で成功するにはパソコンと膨大な時間(最低500時間)と知識と努力と最後までやり通す根性と、ほんの少しのお金が必要不可欠です。

厳しいことを言うようですが、片手間に無料ブログなどで適当に記事書いて広告を掲載した程度で毎月1万円稼げるほど、この世の中は甘くありません。しかし、上述した必要な条件を満たした場合、グッと成功が近づきます。成功しているアフィリエイターも、最初は超初心者だったのです。努力して月収数十万円、数百万円稼いでいるのです。現在自分が超初心者であると認識している人も、成功しているアフィリエイターたちの仲間入りをしたいのであれば、意地とプライドを捨て、財布のヒモをほんの少しだけ緩めて、素直にこの記事を最後まで読んでみて下さい。

超初心者のみなさんにムダな出費をさせようなんて気持ちはこれっぽっちもありません。管理人自身、超初心者の頃は、お金を使うのが怖くて仕方ありませんでした。将来稼げるようになる保証なんてどこにもないのに先行投資するなんて、なかなか気乗りしなかったのを覚えています。無料のものばかりを使って試行錯誤すること数ヶ月、なかなか芽が出ませんでした。どうしたら良いのか途方に暮れているときに、この記事で紹介する方法を様々な書籍やサイトで目撃し、「有料でやってみるか」と決意しました。

無料のものばかりでは、どうしても限界があります。無料ツールで超えられなかった壁を、有料ツールなら超えることができました。お金には使いどころというものがあります。それを見極める手助けをこの記事を通してできればいいなと考えております。

3.記事の下準備をする

超初心者の方は、決まって

「何を書くか分からない」「なんにも書けない」「ネタがない」

と言います。しかし、それは間違いです。ネタというのは世の中に無数に転がっていますし、間口が狭いことでも深く考えることで無限に掘り出すことができるものです。普段の生活の中で好きなこと、興味があること、ハマっていること、注目していること、などの1つや2つは誰にでもあるはずです。まずは広告のことはおいといて、自分の好きなこと、興味があることを考えて、作るべき(作れそうな)サイトのジャンルを決めます。

例えば自転車が好きなら、自転車の情報を集めたサイトを作るのです。自転車に関する情報をインターネットや書籍などから集めて勉強し、それらで得た知識と自分が持っている知識を融合させて、情報がいっぱい詰まったサイトを完成させることが目標です。

ジャンルは何でもかまいませんが、アダルト系や暴力的なものなど、公序良俗に反するような内容のウェブサイトは、広告主やASPが嫌いますのでオススメできません。ジャンルを選択するときは、社会通念上「正しい」と思われるようなジャンルを選ぶようにしましょう。

ジャンルを選択したら、次はそのジャンルのことについて勉強する必要があります。書籍や新聞、インターネットなどから情報を集められるだけ集めて頭に叩き込みます。重要だと思う記事を見付けたら、その記事のページ数やURLをメモっておき、今後の「12.記事の下書きを書いていく」という作業をするときに役立てます。

4.ネットバンキングが使える銀行に口座を作る

アフィリエイトの成果報酬は、基本的に銀行振込されます。また、サーバーやドメインの料金を支払うのもインターネットバンキングが一般的です。ですから、インターネットバンキングが利用できる口座をお持ちでない場合は、最初の段階で作っておくことをオススメ致します。

個人であればどの銀行も無料で口座開設・カード発行・インターネットバンキング開設手続きができますので、作っておいて損はありません。Amazon楽天など、ネット経由で買い物するときも、インターネットバンキングはとても重宝します。口座に必要なだけの残高があれば、安い手数料(場合によっては無料)で料金を支払うことができます。わざわざATMに行って振り込みする必要もありません。

ゆうちょ銀行みずほ銀行三菱東京UFJ銀行など、有名どころはどこもインターネットバンキング機能を付与してもらえるので、メガバンクの力を借りちゃいましょう。

5.Googleアカウントを作る

Googleのアカウントを持っていない場合、最初の段階で作っておくことをオススメします。Googleのアカウントを1つ持っていれば、Gmail、Googleアナリティクス、Googleウェブマスターツール、Googleアドセンス、Googleアドワーズ、Googleマップ、Google+、YouTubeなどのサービスを受けることができます。

Googleにアクセスし、アカウントを作成すれば、すぐに登録することができます。その際登録したパスワードは、今後ずっと使い続ける大事な情報ですので、忘れないようメモを取っておくことをオススメ致します。

ウェブサイトを構築する上で重要な機能はGoogleアナリティクス、Googleウェブマスターツールの2つですが、それらの登録方法に関しましては、後述する「11.アナリティクスとウェブマスターツールに登録する」に記載しておりますのでご確認ください。

6.WordPressが利用可能なレンタルサーバーを借りる

ウェブサイトを制作して、多くの人に集まってもらう場所を作るには、サーバーをレンタルする必要があります。自前のサーバーでも可能かもしれませんが、初心者にとって敷居が高いため、レンタルした方が手っ取り早いです。

レンタルサーバーはサイトに多くのアクセスがあっても耐えられるだけの設備を整えていますし、地震や津波、その他の災害、ハッキングなどが起こってもデータを守れるように、バックアップやセキュリティに関する設備も整っています。これは個人でやるには大変コストがかかることですので、その辺りはレンタルサーバーにお任せしておいた方が安心なのかなと思います。

この項では、管理人が特にオススメのエックスサーバーと、高いコスパを誇っているロリポップをご紹介しておくことにします。

エックスサーバー

WordPressが利用可能なレンタルサーバーはいくつかありますが、管理人が自信を持ってお勧めできるのは、やはりエックスサーバーしかありません。その理由はたくさんあるのですが、特に電話で質問することができるので初心者に優しい、動作が非常に安定している、容量がたっぷりあるのでボリュームのあるサイトをいくつも作ることができる、セキュリティの強化やアップグレード対応が早い、という4点がオススメポイントです。

また、最安値プランでもデータベース30個、メールアカウント無制限、サブドメイン無制限、独自ドメイン無制限という嬉しいサービスもあります。ちなみに、データベースの数だけWordPressをインストールすることができます(最安値プランでも最高30サイト作ることができます)。1つのサイトではなく、今後いくつかのサイトを運営していくつもりがあるなら、エックスサーバーにしておくことが無難です。ちなみに、最初は1つのサイトしか作るつもりがなくても、そのサイトを作っているうちに別のサイトを作りたくなった…というのは良くある話しです。実際、管理人もそうでした。

サーバーやドメインは最初が肝心で、サイトが完成してから移動(移管)させるのは時間も料金もかかりますので煩雑です。それに、初心者が最初に作ったサイトというのは、不可避的にミスが発生し、なかなか満足のいくレベルのものは作れないものです。したがって、もう一度新しく別ジャンルでサイトを作ろうと決意した場合、エックスサーバーなら容量もデータベースもたくさんありますので余裕を持って新サイトを立ち上げることができます。

ロリポップ

たくさんサイト作るつもりない、出来るだけ安く収めたい、と考えるなら、ロリポップがオススメです。ロリポップにはプランが複数あるのですが、その中の「コロリポプラン」という最安値プランはWordPressに対応していないため、この記事に書いてあることを実践することができませんのでご注意ください。その他のプランでは、WordPressが利用可能です。

また、ロリポップには電話対応がないため、初心者にとってはやや敷居が高いかも知れません。サーバーはFTPやMySQL、SSH、SSLといった専門用語がたくさんあるため、電話対応はありがたいところです。しかし逆に、それらの用語を熟知しており、電話でお問い合わせするほどの疑問がない方にとっては電話対応は必要のないサービスなのかも知れません。

毎月の運転資金を格安に抑えることができるため、できるだけ安く収めたい、かつサーバーの専門用語に長けていて電話対応は必要ないと考えている方にはオススメです。

サーバーに関しましては、当サイトの「web制作Lv.03 サーバーを選択する」という記事でも詳細に解説しておりますので、もっとたくさんのサーバーを知った上で決めたいと感じる場合は、併せてお読み頂ければ選択肢の幅を広げることができます。

とりあえず無料お試ししてみる

どのレンタルサーバーも、大概無料お試し期間というものが1週間から10日程度設けられておりますので、まずは無料で試してみるというのも1つの手です。お試しで使ってみて、使い勝手が悪かったり、自分と相性が悪いと感じた場合は、他のレンタルサーバーを試してみるというのも良いかもしれません。

レンタルサーバーと契約するには、メールアドレスやログインパスワード、ID、ホスト名、FTPのパスワードなど、色々なものが必要となりますので、全て忘れないようにメモを取っておくことをオススメします。ただ単にパスワードのみを控えておくのではなく、「これは○○というパスワード」というように、あとで自分で見て分かる程度に具体的に記述しておいた方が良いでしょう。

管理人はデータをサーバーにアップロードするのに必要なFTPというソフトの設定で、なかなかログインできなくて苦労したという苦い経験があります。どれが何を示す値なのかを注意深く確認し、スムーズに使いこなせるように細かくメモを取った方が無難です。

レンタルサーバーに無料お試しする際、メールアドレスを入力しますが、そのメールに重要なパスワードやIDが書かれていることも多いですので、そのメールは大切に保管しておきましょう。お試し期間の終了が迫ってくると、本契約を結ばないとデータが全て削除される旨のメールがサーバー側から届きます。それまでに、そのサーバーが自分に合っているかどうか、自分のやりたいことができるかどうか見極めておきましょう。

7.独自ドメインを取得する

独自ドメインとは、早い話が「自分専用のインターネット上の住所」のことです。独自ドメインを取得するにはお金がかかります(年額1,575円前後)が、それに見合うだけの価値はあります。どのような価値があるかについては後述するとして、まずは独自ドメインの取得方法についてご紹介しておきたいと思います。

管理人はエックスサーバーを借りており、ドメインもエックスサーバーで取得するようにしています。サーバーとドメインを別々に契約してしまうと、ドメイン取得場所によっては移管手続きが必要となるため注意して下さい。

エックスサーバーのインフォパネルエックスサーバーで独自ドメインを取得するにはインフォパネルにログインし、画像の赤で囲ってある「追加のお申し込み」という部分をクリックします。利用規約や個人情報の取扱を読み、同意できたら同意するボタンをクリック。次の画面で「ドメインの新規取得」の右側にある「追加のお申し込み」のリンクをクリックすると、ドメインの入力画面に移ります。

ここで好きな文字列と「.」の後ろの部分を選択することができます。他に誰も使っていない組み合わせなら、その場で申し込みすることができます。申し込むとサーバーに登録してあるメールアドレスにメールが届きますので、その内容を元に料金を支払い、独自ドメインを取得します。

サーバーパネルのドメイン設定料金の支払が終了し、独自ドメインの契約手続きが完了したら、サーバーパネルにログインし、エックスサーバーに独自ドメインを登録して使える状態にする必要があります。

サーバーパネルの画面上、掲載した画像の赤で囲まれた部分をクリックし、さらに「ドメインの追加設定」をクリックします。次に、先ほど新規取得したドメインを入力し、エックスサーバーで独自ドメインを使える状態にします。この画面の注意書きにあるように、絶対に他人のドメインを入力しないよう、慎重に「自分のドメイン」を入力して下さいね。

独自ドメインとSEOの関係について

ウェブサイトを作ったあとは、というか作りながら、SEOという言葉を目にするようになると思います。SEOとは、ウェブサイトを運営する上で非常に重要な考え方ですので、ここで先のIT用語辞典さんから再び引用させていただきたいと思います。

サーチエンジンの検索結果のページの表示順の上位に自らのWebサイトが表示されるように工夫すること。また、そのための技術やサービス。Webサイト構築などを手がける事業者の中には、SEOをメニューに用意しているところもある。

サーチエンジンは登録されているWebページをキーワードに応じて表示するが、その際の表示順位はそれぞれのサーチエンジンが独自の方式に則って決定している。この順位が上にある方が検索エンジン利用者の目につきやすく、訪問者も増えるため、企業などでは検索順位を上げるために様々な試みを行う場合がある。その様々な技術や手法を総称してSEOという。

具体的なSEOの手法には、ターゲットにするキーワードの適切な選択や、ページ内でのキーワードの適切な使用、より多くのサイトにリンクしてもらうなどの手段があるが、サーチエンジンのランク付けのアルゴリズムは年々高度化が進む上、頻繁に変更が行われその度に激しく順位が変動する。このためSEOには王道は無く、地道にコンテンツを充実させて認知を広げていく以外に着実な手段は存在しないと言える。

記述を読むと、ウェブサイトを見に来てくれる人を増やすには検索順位を上げる必要があり、検索順位を上げるにはユニークなコンテンツを豊富に揃える必要があるということが分かると思います。さらに付け加えると、ユニークなコンテンツを充実させるのはもちろん、それがGoogleの規約に抵触しないようにしなければならないということも言えると思います。以前流行った手法で、リンクをビシバシ張って検索順位を上げるというものがありましたが、もちろん合理的な方法ではなく、検索エンジンのアルゴリズムの変更によってそのようなサイトは淘汰されました。

検索順位を上げ、それを維持させるには、常に顧客(訪問者)の立場に立ち、どのようなサイトを作れば良いのか、どのような情報を公開すれば満足させることができるかを常に考えながらコンテンツを作っていくことが必要だと思います。

独自ドメインとサブドメインの関係

少し専門的な話しになりますが、例えば「abcd.com」という独自ドメインがあったとします。独自ドメインを持っていれば、「zz.abcd.com」や「yy.abcd.com」といった、独自ドメインの前に文字列を加えた「サブドメイン」というものをいくつも作ることができます。無料ブログなどで無償で配布されているのはこの「サブドメイン」というやつで、元となる独自ドメインを誰かが持っており、サブドメインをその他大勢の人が持っているというのが無料ブログの仕組みです。

「じゃあ、1個独自ドメイン取得して、サブドメインたくさん作ればいんじゃね?」

という声が聞こえてきそうですが、それはそれでSEO的に問題があるのです。例えば上述したドメインで3つサイトを作ったとします。そしてそのうち1つの「yy.abcd.com」というドメインで作ったサイトがGoogleからペナルティを受けたとします。そうすると、「zz.abcd.com」や「abcd.com」は健全にサイトを運営しているにも関わらず、検索順位を落とされてしまう可能性があるのです。また、今後のGoogle検索アルゴリズムの変化に柔軟に対応するためにも、1サイト1独自ドメインが理想です。

QDDの問題

QDDとは、「Query Deserves Diversity」の略で、検索結果に多様性を持たせ、検索エンジンユーザーの探している情報を1ページ目に掲載させようとするアルゴリズムのことです。

例えば1つの単語だけで検索にかけた場合、同じジャンルのものばかりを検索結果の1ページ目に表示してしまっては、なかなか目的の情報をユーザーが発見できなくなりがちです。だとすれば、1つの単語に対して様々なジャンルのサイトを1ページ目に表示させた方が、ユーザーが欲しがっている情報を素早く見付けられる可能性が上がると言えます。

つまり、似たような内容のサイトを、サブドメインでいくつ作っても、一番質の良いサイトしか1ページ目に表示されないという可能性があるのです。これは無料ブログを使う上での決定的な弱点です(無料ブログで配布されるのはサブドメイン)。例えば某有名ブログを新しく始めても、他の人が自分と同じジャンルでブログを作っている場合、そのブログを質で上回らないと検索結果に上位表示させることが難しいのです。

これをサブドメインではなく独自ドメインで新規参入するなら、上記のようなQDDは発動しにくいと言われています。当サイトが独自ドメインを取得するように促すのは、このような理由もあるのです。

サブドメインとサブディレクトリ

ちなみに、サブドメインに似たようなドメインである、サブディレクトリというものがあります。

これは「abcd.com/zz」のように、独自ドメインの後ろに固定の値を持ってくるものなのですが、現在はGoogleの扱いはサブドメインとほぼ同じであると考えられています。

8.WordPressをインストールして初期設定を行う

独自ドメインの設定が終わったら、サーバーにWordPressをインストールしましょう。エックスサーバーの場合、簡単にインストールすることができます。まずはWordPressの前にMySQLというデータベースを設定する必要があります。データベースに関して細かく説明してもあまり意味がありませんので、現時点では「WordPressを使う上で必要なもの」ぐらいの認識で良いです。

MySQLの設定

MySQLの設定エックスサーバーでデータベースを設定するには、まずサーバーパネルから画像の赤で囲まれた部分をクリックします。次にMySQLの追加をクリックし、アンダーバーの右部分に好きな文字列を入力し、文字コードをUTF-8にして「MySQLの追加(確認)」をクリックします。

MySQLが追加できたら、次にMySQLのユーザーを追加する必要があります。ユーザーの追加をクリックし、必要事項を入力したらMySQLユーザーの追加をクリックして、ユーザー登録します。このときに入力したパスワードも、あとで必要になりますので、忘れないようにメモを取っておくようにしましょう。

先ほど作成したMySQLをユーザーと紐付ける作業が必要ですので、MySQLの一覧をクリック。この画面でユーザーがいませんと表示されているデータベースは使用することができませんので、アクセス権を与えておきましょう。

WordPressのインストール

WordPressのインストールデータベースの設定が終わったら、いよいよWordPressをインストールします。サーバーパネルの画面の中で、掲載した画像の赤で囲まれている部分をクリックして下さい。次の画面で「プログラムのインストール」をクリック。すると、簡単インストール可能なものが一覧で表示されますので、WordPressの欄にある「インストール設定」をクリック。

インストールURLには、先に取得しておいた独自ドメインを選択。使いたいURLが表示されない場合は、サーバーパネルのトップページから「設定対象ドメインの変更」を行う必要があります。

ブログ名には作成するサイトの表示名を入力。ユーザー名とパスワードはWordPressにログインする際に必要となります。データベースの欄は、「作成済みのデータベースを利用する」というところにラジオボタンを移動させると、データベース名、データベースユーザー名、データベース用パスワードを選択及び入力する画面が開きますので、先ほどデータベースの設定で登録したものを入力して下さい。

必要事項を全て入力及び選択したら、インストール(確認)ボタンを押し、インストールを完了させます。

サーバーパネルにドメインを登録してからまだ間もない場合、設定が間に合っていない場合がありますので、うまくWordPressが表示されないことがあります。その場合、1日〜2日程度時間を空けてから、再びアクセスしてみて下さい。取得した独自ドメインをブラウザのURL欄に打ち込めば、WordPressの初期画面が表示されるはずです。表示されない場合、ページ再読み込みボタンを押すと表示されることがあります。

WordPressにログインするには、独自ドメインの後ろに「/wp-admin/」という文字を付け加えるとログイン画面に行くことができます。ログイン画面でWordPressインストール時に登録したユーザー名とパスワードを入力すれば、WordPressにログインすることができます。

9.プラグインをインストールする

プラグインプラグインとは、WordPressの機能を拡張することができる便利なアイテムのことです。WordPressが人気を博している理由の1つに、多様なプラグインの存在が挙げられます。プラグインはそのほとんどが無料で利用できるだけでなく、種類も豊富で、プログラミングの知識がなくても自分のサイトに様々な機能を追加させることができます。

管理画面のプラグイン→新規追加からプラグインを検索し、ヒットしたものをインストールして有効化するだけで、本当に簡単に導入することができます。

どのようなサイトを作るか事前にはっきりと決まっていない状態で、どのプラグインを導入するか決めるのは難しいかもしれませんが、ここでは「どんなサイトを作るにせよ、これはあった方が良いだろう」と管理人が個人的に思うプラグインをご紹介しておきたいと思います。

  • AddQuicktag
  • HTMLエディターやビジュアルリッチエディターで定型入力に使用できるクイックタグを簡単に追加・管理できます。

  • Advanced Code Editor
  • テーマ編集画面を使いやすくカスタマイズ。色分けや行数表示、検索機能など様々な機能を付加します。

  • Akismet
  • WordPressにデフォルトでインストールされているプラグイン。コメント・トラックバックスパムからサイトを保護してくれる。

  • All In One SEO Pack
  • ウェブサイトにSEO機能を付加してくれる。アクセスアップ対策には必須のプラグインと言えます。

  • Broken Link Checker
  • サイトのリンク切れをチェックするツール。

  • Contact Form 7
  • お問い合わせフォームプラグイン。シンプル、でも柔軟。

  • Google Analytics Dashboard
  • グーグルアナリティクスの情報をほぼリアルタイムでダッシュボードに表示させる。

  • Google XML Sitemaps
  • 機械が読み取るサイトマップをGoogleに自動で送信してくれる。

  • Ktai Style
  • 携帯電話用に軽量化したページおよび簡単な管理インターフェースを提供します。

  • RSS Footer
  • RSS画面に自サイトを表示させることで、記事のコピペ対策を行う。

  • Simple Tags
  • 記事のタグ付けをサクサク行うことができる、管理人お気に入りのプラグイン。

  • SyntaxHighlighter Evolved
  • ブログ記事にソースコードを簡単に挿入することができる。

  • WordPress Popular Posts
  • サイトの「人気の記事」を自動表示させる。

  • WordTwit
  • 記事の更新情報をTwitterに送信して自動でツイートさせる。

  • WP Multibyte Patch
  • デフォルトでインストールされている本家版、日本語版 WordPress のマルチバイト文字の取り扱いに関する不具合の累積的修正と強化を行うプラグインです。

  • WP SiteManager
  • WordPress を CMS として利用する際に必須となる機能を複数搭載した統合プラグインです。

  • WP Total Hacks
  • 20項目以上のカスタマイズができるWordPressプラグイン。

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ここでは汎用性の高いもののみを紹介したつもりです。例えばサイトにショッピングカートを導入したり、イベントカレンダーを挿入したりすることができるプラグインも存在するのですが、「どのようなサイトにも必要なもの」とは考えにくかったため、あえて外しました。

プラグインの使い方や種類を知るには

プロが選ぶ WordPress優良プラグイン事典
相原 知栄子 一戸 健宏 鳥山 優子 西川 伸一 服部 久純 星野 邦敏 松田 千尋 吉澤 富美 大串 肇 大島 義裕 大曲 仁 北村 崇 小島 勝茂 後藤 賢司 染谷 昌利 高野 直子 高橋 文樹
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プラグインはそのほとんどが英語です。設置方法やカスタマイズ法を知るにも、英語で書かれているためなかなか理解することができません。

使い方や種類を紹介している日本語のサイトも豊富にありますが、いちいち検索していくのも手間です。細切れにしか知識を得ることができませんので時間がかかってしまいます。

そこで管理人は、1冊の書籍をご紹介したいと思います。上記に掲載した書籍は、プロが選ぶ優秀なプラグインを1冊の本でまとめて紹介し、さらにその使い方も日本語で分かりやすく紹介してくれています。

「こんな便利なプラグインがあったのか」
「こんなカスタマイズができるのか」
「もっと早くこの本を知っておけば良かった」

というのが、管理人がこの本を読んだときの率直な感想です。超初心者の方にも自信を持ってお勧めできる1冊ですので、ぜひお買い求め下さい(できれば当サイトの上記リンクを踏んでAmazonで買って下さい♪笑)。

10.サイトの骨組みを作る

WordPressには固定ページと投稿ページが存在します。

一般的に、固定ページは時間軸に左右されない、いつ見ても同じことが書いてあっても整合性が取れるページであると考えられています。投稿ページはブログ記事のように時間の概念があるページのことです。

例えば当サイトでは、固定ページはネットで稼ぐ概念を紹介したり、お問い合わせページを作ったり、運営者情報を紹介したりするのに使っています。投稿ページではネットで稼ぐ方法を具体的に羅列したり、その種類やコツなどを紹介するのに使っています。アフィリエイトサイトの場合、あまり時間軸は関係ないのかもしれませんが、ある程度の線引きをしておいた方が後々楽です。

サイトの骨組みは、この固定ページと投稿ページを組み合わせて、先に紹介したプラグインも活用しながら作ります。本格的なデザインや配置、サイドバーのカスタマイズなどは記事を入れ終わってから行いますが、この段階ではとりあえず最初にやっておいた方が良いと考えられることを行います。

ここではあまりサイトの見た目を気にする必要はありません。デザインに関してはこだわりすぎると時間が何時間あっても足りませんので、記事を入れてから仕上げとして行うことをオススメ致します。アフィリエイトサイトは見た目より中身が重要です。できるだけ中身に時間をかけるようにして下さい。

  • テーマを選択する

  • WordPressにはデフォルトで高性能のテーマがインストールされています。デフォルトのテーマならどれでも良いのですが、管理人のお気に入りはTwenty Twelveです。ちなみに最新のテーマはTwenty Thirteenです。これらのテーマはメディアクエリという方法でスマートフォンやタブレット端末でも最適化させてキレイに表示できるようにしてあります。

    デフォルトのテーマでもカスタマイズさせれば他のサイトに見劣りしない立派なサイトを作ることはできます。

  • カテゴリーを設定する

  • これから作るサイトのことを考え、サイト訪問者が見やすく分かりやすいカテゴリーをこの段階で作ります。カテゴリーには親子の概念がありますが、超初心者にとっては理解しにくいと思いますので、最初に作るサイトではカテゴリーに親子関係を持たせなくても良いのかなとも思います。

    最初に「未分類」というカテゴリーが入っていますが、それは削除することができませんので、編集して自分が作りたいカテゴリーに書き換えてしまいましょう。スラッグはURLの一部になりますので、英語表記した方が良いでしょう。

    カテゴリーは管理画面の投稿→カテゴリーから編集することができます。カテゴリーの説明をアーカイブページに表示させることもできますので、カテゴリーの簡単な説明を加えておくのも良いでしょう。

  • パーマリンクの設定をする

  • パーマリンクとは、固定ページや投稿ページのURLに関する設定です。サイト完成後、表示スピードを速くさせたくなったときのために、パーマリンクを変更しておいた方が良いでしょう。デフォルトのままではキャッシュ関連の変更ができない場合があります。当サイトでは、

    /archives/%post_id%/

    としています。パーマリンクは、管理画面の設定→パーマリンク設定から行うことができます。

  • 固定ページを作る

  • 時間軸にとらわれない、普遍的な内容のページをこの段階で作ってしまいましょう。例えば運営者情報ページ、お問い合わせページなどがそれです。WordPressのデフォルトテーマを使っている場合、固定ページはグローバルナビゲーション(サイト上部のメニューバー)に追加されます。

  • 各種設定を行う

  • 管理画面の設定→一般、投稿設定及び表示設定などの設定を行います。一般のキャッチフレーズには、作るサイトを象徴するような文言を手短に入力します。表示設定でフロントページの表示を最新の投稿にしておくと、最新記事をトップページに順番に並べさせることができます。

  • 必要なプラグインを有効化する

  • WordPressにデフォルトでインストールされているAkismetとWP Multibyte Patchは、最初の段階で有効化させておきましょう。Akismetはキーが必要なので、以前書いた「web制作Lv.10 Akismetを導入する」という記事を参考に有効化させて下さい。

    また、記事を入れる前にできるSEO対策の設定もありますので、All In One SEO Packもこの段階で有効化させてしまいましょう。使い方や設定に関しては、以前書いた「web制作Lv.09 All in One SEO Packを導入する」という記事を参考にして下さい。

11.アナリティクスとウェブマスターツールに登録する

アナリティクスとウェブマスターツールは、両方ともGoogleが提供する無料サービスです。最初の段階で登録しておいた方が良いでしょう。

グーグルアナリティクスGoogleアナリティクス(以下GA)はアクセス解析をするツールです。アクセス数やPV数などを簡単に知ることができます。また、WordPressとの互換性も高く、先ほど紹介したプラグインの中にもGAと連携させるものがあるほどです。

前の項目で作ったGoogleアカウントを使用してログインし、アナリティクス設定タブをクリック、左端のアカウントのドロップダウンメニューから「新しいアカウントを作成」をクリックすることにより、アナリティクスのアカウントを作成することができます。ウェブサイト名やURLなど、必要事項を入力し、トラッキングIDを取得します。

IDを取得したらコピーし、WordPressの管理画面から外観→テーマ編集→ヘッダーと飛び、

<?php wp_head(); ?>

の直前に貼り付けます。

ウェブマスターツールGoogleウェブマスターツール(以下GW)は、サイト訪問者がどのようなキーワードをたどってサイトに到達したのかを確認したり、検索結果にどのようなキーワードで何番目に表示されているのか(検索結果は何位なのか)を確認したり、検索エンジンのインデックスを促進したりすることができるツールです。

登録するにはまずGWのサイトに行き、「サイトを追加」ボタンをクリック。次に登録したいサイトのURLを入力し、続行ボタンを押します。続いて、入力したドメインの所有権を確認するために、GW側から提供されるHTMLファイル(Googleadから始まるファイル)をダウンロードし、指定箇所にアップロードする必要があります。このアップロードにはFTPを使います。レンタルサーバーから提供されるFTPを使用しても良いのですが、使い勝手を考えて、管理人はFirefoxのアドオンのFireFTPを利用しています。FireFTPに関しましては、以前書いた「インターネットビジネスを100倍加速させるフリーソフト」という記事を参考にしてみて下さい。

さて、GWの設定ですが、HTMLファイルをダウンロードしたら、wp-adminというフォルダがある階層と同階層にアップロードします(フォルダ内ではありません)。エックスサーバーの場合、public_htmlというフォルダの中です。アップロードしたらGWの画面に戻り、GWの指示通りリンクをクリックして確認すると、「○○○の所有権が確認されました」というメッセージが出ます。続行をクリックすると、「サイトマップがありません」というメッセージが右側に出ますので、それをクリック。

次に、機械が読むサイトマップをGWに送信するのですが、それにはGoogle XML Sitemapsというプラグインを利用します。プラグインをインストールして有効化したら、管理画面から設定→XML Sitemapをクリックします。すると最上部に「サイトマップはまだ構築されていません。こちらをクリックしてまず構築してください。」というメッセージが出ますので、「こちらをクリック」部分をクリックし、サイトマップを構築します。管理人はデフォルトの設定のままサイトマップを構築しています。

サイトマップを構築したら、そのURL(ドメイン/sitemap.xml)が生成されますので、それをGWに登録します。GWの画面に戻り、「サイトマップの追加/テスト」をクリック。そこにsitemap.xmlと入力して確認すると、サイトマップを送信することができ、GWへの登録が終了します。

こうしておくことで今後、記事や固定ページを作ったら、どんどんページがGWに登録されていき、検索エンジンにインデックスされるようになり、検索結果に表示されるようになります。

12.記事の下書きを書いていく

3.記事の下準備をするの項目で勉強し、情報を頭に叩き込んだら、記事の下書きをしていきます。この段階では、まだ記事を公開せず、下書きの状態にとどめておきます。

ここでまず最初にやることはタイトル付けです。その記事で紹介したいことを象徴するようなユニークなタイトルを付けます。

次に記事の本文に参考文献のページ数やメモの場所、URLなどを記しておきます。

最後にカテゴリー分けして下書きの完成です。この工程で、あるカテゴリーに含まれる記事数が極端に多いまたは少ないという現象が発生した場合は、カテゴリーを再構築しましょう。

上記の作業を書きたい記事の数だけ繰り返します。サイトのボリュームが増えてくると、内容の重複や、書こうと思っていた記事の失念による欠落が生じます。しかし、最初から下書き状態で書く記事をすべて出力しておくことで、書き忘れや重複を防ぐことができるばかりか、ゴールが最初から見えているのでモチベーションの維持にもつながります。

人気があるサイトに育てたいのであれば、最低でも300記事、欲を言えば500記事ぐらいは作っておきたいものです。

13.実際に記事を入れていく

設定したカテゴリーを前提に勉強した知識をアウトプットしながら、記事を書きます。下書き状態にしておいたものを実際に記事にしていきます。ここが成功するかしないかの分岐点です。もっとも時間がかかる、根気のいる作業が続きますが、この工程をやり遂げることができたら、もう月収1万円は約束されたようなものです。

そのカテゴリーに対する自分の知識を総動員させ、ユニークで役に立つ記事を自分の言葉で書いていきます。1つの記事の文字数が少な過ぎると、低品質のページだと(人間からも機械からも)判断されかねませんので、起承転結のある説得力に満ちた記事に仕上げるよう心がけて下さい。

記事が書けたらタグ付けを行います。記事を書いた直後が一番タグ付けしやすいタイミングですので、書いた内容が頭の中に残っている状態でタグ付けしましょう。

1つの物事に対する深さを追求することで、必然的にキーワードは増えていきます。間口は狭くても深さは無限です。深く深く掘り下げることができれば、ネタは尽きません。下書き状態でとどめておいた記事をすべて完成させたら、この工程は終了します。

14.ASPに登録する

記事が書けたら、ASPに登録します。ASPとは、アフィリエイトサービスプロバイダーの略で、広告を出して欲しい企業と広告を貼って成果報酬を得たいアフィリエイターをつなぐ橋渡し的存在です。

一番オススメなのは、掲載企業も多く業界最大手のA8.netです。他にも色々なASPは存在しますが、まずはA8から始めてみるのが無難です。

広告主によっては審査が必要なため、ある程度しっかりとした内容のサイトを作っておかないと、審査が通らない場合があります。したがって、記事を入れ終わったあとの工程に、この工程を挿入しました。場合によっては審査に数週間かかる事もありますので、前行程で100個ぐらい記事が書けたら先にASPに登録しておいた方が良い場合もあります。

アドセンスGoogleが提供する広告サービス、Googleアドセンスもオススメです。Googleアドセンスは広告がクリックされたら成果報酬が発生するタイプの広告です。

自分で掲載したい広告を選ぶ必要がなく、自動的に記事の内容に合致または類似した内容の広告が掲載されます。Googleアドセンスは規約が厳しく、禁止コンテンツも多いため、利用する際は事前にコンテンツポリシーを熟読して、違反していないかを確認しておくことをオススメ致します。

ちなみに、広告の大きさは事前にGoogle側から指定されており、変更することは許されていません。また、自分が貼った広告を自分でクリックすることも禁止されています。規約違反が発見されると、すぐに広告が停止されてしまいます。

15.アフィリエイトの広告を貼る

ASPの登録が終わったら、紹介したい企業の、紹介したい商品を選び、自分が作ったウェブサイトに貼り付けていきます。サイドバーや記事の下など、掲載したい場所にコードを貼り付けます。

記事の中に広告を挿入し、記事を丸ごと広告にすることもできます。その場合、実際にその商品を購入・使用してからの方が説得力が上がり、成約しやすくなると言われています。商品を紹介する記事を書き、その記事に対するリンクをサイドバーに貼る、という方法も良いかもしれませんね。

自分が貼った広告がクリックされたり、そのリンクから商品やサービスが購入されると、成果報酬が支払われます。

16.サイトのデザインにこだわってみる

これまでの工程を全て終了させたら、もう成功したも同然なのですが、サイトのデザインにも凝ってみたいと思う方も多い事でしょう。管理人自身、最初に手がけたアフィリエイトサイトはデザインが酷く、納得いくサイトが作れなかったのを覚えています。

それもそのはず、WordPressはphpという特殊な言語を使いますし、超初心者にとっては若干敷居が高いCMSだからです(直接的にはphpとデザインは関係ありませんが…)。凝ったデザインにするためには、WordPressについて詳しくならなければなりません。しかしご安心下さい。次にご紹介する書籍を購入すれば、見事なサイトを簡単に作ることができるようになります。

WordPressの教科書1

本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書管理人はWordPress関連の書籍を十数冊読みましたが、一番スゴいと思った本がこれです。アフィリエイトサイトの構築に必要なエッセンスが凝縮して詰め込まれています。

FacebookやTwitterとの連携を、プラグインを使わずに実現させたり、サイトの高速化に関する記述もあります。また、SEO対策に関する記述にもたくさんページを割いており、「こんなに詳細に書いたら、プライムストラテジーさんの本業に影響が出てしまうのではないか?」と思うぐらい完成度が高いです。

WordPressの教科書2

【Amazon.co.jp限定特典付き】本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書2  スマートフォン対応サイト編この本は、上記の続編的な本です。

1と大きく違うのは、スマートフォンに対応しているか否かです。アクセス解析をしていても、スマートフォンからのアクセスは無視できない水準にまで高まっています。

今後もこの傾向は続くものと思われますので、この本でスマホ対応サイトの作り方を覚えておいた方が、今後のユーザビリティ向上につながると思います。

フリーフォントセレクション

デザインがグッと良くなる 定番フリーフォント1600セレクション (デジタルBOOK)ウェブサイトに掲載する画像を作る場合、フォントがたくさんあると非常に重宝します。

たかがフォント、されどフォントです。フォントが違うとデザインがガラッと変わります。

インターネット上にもフリーフォントはたくさんありますが、それらは氷山の一角に過ぎず、その数は書籍には敵いません。

この本は1,600種類ものフォントが掲載されており、どれを使おうか迷ってしまうほどです。

中には商用利用ができないものも含まれておりますので、利用する際は利用の可否を注意深く確認するようにしましょう。

GIMP2.8 独習ナビ

できるクリエイターGIMP 2.8独習ナビ Windows&Mac OS X対応無料の画像編集ソフトにGIMPがあることは「インターネットビジネスを100倍加速させるフリーソフト」や「web制作Lv.12 GIMPを使いこなすためのまとめ」という記事でご紹介した通りですが、GIMPは使い方が複雑で、超初心者にとってはとっつきにくい面もあります。

この本は、GIMPの使い方を詳しく解説してくれている良書です。まずはこの本の内容を試し、そこで得た知識を応用することにより、自分だけのオリジナルデザインも作ることができるようになります。ロゴやアイコンなども難なく作れるようになります。

最後に

いかがでしたでしょうか。以上が「アフィリエイト超初心者が月1万円稼げるようになるまでの16手順」です。実際に管理人がやってきたことを1つの記事にまとめてみました。

何度も申し上げておりますが、成功するためには時間と努力と、自分が作ったサイトへの愛情が必要です。

初志貫徹、努力を継続させ、最後までやり遂げたものが成功する世の中です。管理人自身、まだまだ成功者とは程遠いですが、この記事が超初心者アフィリエイターの参考になれば幸いです。

web制作Lv.18 広告の記事を書いて評価する

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広告を記事にするとは

1つの記事として広告を紹介することについて考えてみたいと思います。

広告をウェブサイトに含めることは、一見訪問者の迷惑になるのではないかと考えてしまいがちですが、意外とそうではありません。

ウェブサイトのテーマに馴染むようなカテゴリーの広告であれば、ユーザビリティを向上させることにもつながります。訪問者は、そのウェブサイトのテーマ自体に興味があり、複数ページを読んでくれている人もいます。

であるとすれば、そのテーマから逸脱しない内容の広告を含ませることで、「このような商品・サービスもあるのか」と、新たな発見を促すこともできます。

管理人は、以前はウェブサイトの広告はウザくて仕方ありませんでしたが、今では広告もそのウェブサイトの一部であると認識するようになりました。

サイトの管理人が広告を挿入するのは、最終的には報酬を得るためであるという目的もありますが、それ以前にサイトにきてくれている人の役に立ちたいという目的もあるのです。

サイトで、様々な商品やサービスを紹介することで、訪問者にさらに多くの情報を提供することができるようになると考えれば、広告を掲載する意義はあります。

できれば体験を含めて書く

広告として紹介したサービスなどを「体験を含めて書く」ことで、より臨場感あふれるレポートとすることができます。

広告の記事を読む人が求めているのは、広告サイト運営側の情報だけでなく、それを実際使ってみた人の意見も含まれます。

一種のカスタマーレビューのようなもので、実際に使用・体験した人の意見は、新規の顧客に購入の動機付けともなります。

サイト管理人がその商品・サービスを利用したことがなければ、可能ならば実際に購入・利用してみるのも手です。より生々しい、臨場感あふれるレポートを記述することができるようになります。

アフィリエイターの中には、レポートを書くために情報商材やネット上のサービスを利用する人も多くいます。

網羅性も重要

1つの広告だけでなく、そのジャンルの商品・サービスを網羅的に複数紹介することも重要です。

網羅的に紹介することで、サイト訪問者に

「このサイトはたくさん紹介していて便利だ」
「このサイトだけ見ていれば、このカテゴリーの商品・サービスについて詳しくなれる」
「いろいろな商品・サービスを知ることができる」

と思ってもらうことができるようになります。非常に手間のかかる作業ですが、複数のASPを検索し、そのジャンルの商品・サービスを調べ、サイトのテーマに馴染む内容のものをすべて紹介すれば、それだけでユーザビリティの向上になります。

ここで、主要ASPのA8.netの紹介をさせていただきたいと思います。

A8.netは、国内最大級とも言われるASPで、その紹介サービスは群を抜いています。

最初はA8さえ登録していれば、紹介サービスに困ることがないと言われるぐらいです。

たくさんのASPに登録し、そこに紹介されているサービスをつぶさに調べ上げるには、どうしても時間と手間がかかります。その手間を惜しむのであれば、A8.netにとりあえず登録して、その中からサービスを選択するという方法で良いのではないかと思います。

俯瞰で見て評価する

たくさんの商品・サービスを調べ、紹介することで、サービスの評価ができるようになります。

サービス提供元のサイトを見たり、それにまつわるクチコミなどを調べると、評判も分かり自ら評価を下せるようになります。

「サービス名 クチコミ」といったキーワードで検索にかけると、たくさんのレビューやクチコミを調べることができます。実際にそれを使ったことのある人の生の意見が読めるので、自分が評価する際に役立ちます。

これまで、そのジャンルにまつわる商品・サービスを網羅的に紹介することを強調してきましたが、それには理由があります。

網羅的にそのジャンルについて紹介している人の評価は、影響力がありますので、評価も含めて記事を書くようにすると、よりサイト訪問者へ有益な情報を提供することにつながります。

げん玉番外編 友達200人できました!

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嬉しくて、また記事にしてしまいました

げん玉友達200人皆さんこんにちは、管理人です。表題の通り、げん玉での友人数が200人となりました!

100人のときも嬉しかったですが、200人を達成することができて、さらに嬉しく思います。

当サイトのリンクからげん玉に登録して下さった方々、ありがとうございましたm(_ _)m

この場を借りて、深く御礼申し上げます。

これからも、げん玉でバリバリ稼いでいきましょう!

友人数が増えると、「友達還元ポイント」が増える!

げん玉での友人が増えると、毎月振り込まれる「友人還元ポイント」も上昇していきます。

これは、自分が張ったリンクからどなたかがげん玉に登録して、稼いだポイントの数%を紹介料として振り込んでくれるシステムです。

もちろん、その人(登録してくれた方)が稼いだポイントを減らすこと無く、新たに付与してもらえるという画期的なサービスです。

友人が増えれば増えるほど、たくさんの人が稼いだポイントが還元されますので、比例的に増加していきます。

自分が稼いだポイントも、もちろんそのまま有効となり、さらに上乗せで友人還元ポイントが加算されるということですので、友人が増えると毎月げん玉で稼ぐことができるポイントが飛躍的に伸びるということができます。

「友人」だけど、SNSとは違います

「友人」と言っても、その人のプロフィールが露出する訳でもなく、連絡先なども一切分かりません。ただ、「自分のリンクから○人が登録してくれた」という人数だけが分かるだけです。メッセージも来ません。げん玉の友人数がいつの間にか増えているだけです。

したがって、げん玉に登録しても、個人情報は保護されるということですので、心配はいりません。

まだ登録していない方は、この機会に登録して、管理人と一緒にバリバリ稼いじゃいましょう!

web制作Lv.16 アフィリエイトサイトの記事を書き始める

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カテゴリーごとに記事を書く

ここからは、いよいよ記事を書く作業に入ります。この記事は前回の「HP作成Lv.15 アフィリエイトサイトの作成を開始する」という記事の続編ですので、前回の記事をまだ読んでいない方は、先に前回の記事を読むことをオススメ致します。

前回の記事の作業で、エクセルにまとめられた情報を元に、カテゴリーごとに記事を書いていきます。

いろいろなカテゴリーを混ぜて書いてしまうと、情報が交錯して内容も混乱してしまいがちですので、1カテゴリーごとに集中して書いていくのがいいと思います。

一番勉強になるのは記事を書いている瞬間ですので、知識が薄れないうちに、そのカテゴリーを一気に書いてしまうのがいいでしょう。

記事には読みやすいように適度に見出しをつけ、場合によっては文字の色や背景を変えたりして、読者にとって読みやすい、理解しやすい記事を心がけることによって、人気のあるブログにすることができます。

記事を書いたら、タグ付け、アイキャッチの設定、SEOの記述、抜粋の記述を流れで一気に行います。これらの作業を別々に行うのは非効率的です。記事の内容が頭に入っている状態でこれらの作業を行うのがベストですから、めんどくさがらずに一気に仕上げてしまいましょう。

ちなみに、SEOの記述とは、All in one SEO pack の記述のことです。記事を書いた直後に、タイトル、詳細、キーワードを入力します。All in one SEO pack に関しましては、「HP作成Lv.09 All in One SEO Packを導入する」という記事を以前書きましたので、参考にしてみて下さい。

自分の考え方を伝える

記事を書く時は、自分の言葉で、自分の考えを記述するように心がけるのが重要です。

誰かの文章を盗むことなく、自分なりの描写でオリジナリティあふれる内容に仕上げることが肝要です。逆に、誰かの文章や考え方を盗んだ記事ばかり書いているサイトは、存在意義を疑われますし、読者もなかなか増えません。

そのサイトに行かないと手に入らない、読むことができないというレベルの記事を書くことで、たくさんの読者を集めることができるようになります。

見やすくレイアウトする

すべての記事を書き終えるまでは、デザインにはそれほどこだわる必要はありませんが、インデックスを促進させるためにも、記事一覧ページに書いた記事が自動で転載されるようにしておきましょう。

管理人は個人的に、アイキャッチ画像とタイトル、抜粋が表示されているのが好きなので、それらを取得して一覧表示させています。
細かくマークアップすることで、キレイに表示させることができるようになります。

また、記事の中に画像を挿入する場合もありますが、あまり重たい画像を挿入してしまうと、記事の表示速度が遅くなり、読者が離れてしまう原因ともなりますので、サイズは小さくしておくことをオススメいたします。

あなたのサイトを見ている人は、必ずしも電波状況が良いとは限りません。これからはモバイルでのアクセスが増加することを鑑みると、なおさらです。Wi-FiやLTE環境ではなくても見やすいサイトにしておいた方が、アクセシビリティが高いと言えます。

スマホに対応させる

情報提供型のサイトの場合、訪問者の大半はスマホです。少なくとも半分はスマホで見ていると考えておいた方がいいでしょう。

となると、スマホで見やすいサイトにした方が、ユーザビリティが高いということになります。

メディアクエリを使えばcssでスマホ用の表示を別に作成することができますが、初心者には敷居が高いです。メディアクエリはIE未対応なため、特殊な操作も必要となります。

そこでオススメしたいのが、「wp touch」というプラグインです。インストールして有効化するだけで、スマホに対応させることができます。デザインを他と違うものにしたければ、カスタマイズすることも可能です。その際、デフォルトのファイルをコピーして、新たに名前をつけ、そのファイルを読み込ませるようにしてからカスタマイズして行くようにしましょう。

広告を貼る

早く広告を貼って収入を得たい気持ちはわかりますが、広告を貼るのは、記事を全て書き終わったあとです。まだサイトが出来上がっていない状態で広告を貼ってしまうと、読者の信頼が得られませんので、急ぐ気持ちをグッと抑えて、最後まで辛抱しましょう。

全ての記事を書き終えたら、アドセンスやA8などで広告を入手し、貼って行きます。広告がクリックされたり、広告リンクから商品が売れたりしたら、あなたの収入になります。

細かい部分をデザインする

ソーシャルボタンやサイドバーなどの細かい部分も、この段階で修正しておきましょう。

ここまでくれば、どのようなページ、どのようなカテゴリー、どのような内容のサイトかはっきりしていますので、訪問してきてくれた方が使いやすいようにサイトをデザインして行きましょう。

web制作Lv.14 サイトボリュームを増やして「待つ」ことの意義を知る

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ホームページを育てるのは、子育てに似ている?

これまでのLvでご紹介してきたように、ホームページを作るのは、いろいろな作業が必要となります。管理人はこれまでに、複数のホームページを作成してきましたが、いつも思うのは、「子供を育てるのに似ている」ということです。

というのも、新たに独自ドメインを取得して、ゼロからホームページを生み出すということは、まさに生まれたての赤ん坊のような状態から始まるということです。ホームページを生み出すには多くの作業が必要ですし、初期設定だけでも数日かかります。さらにそこからコンテンツを充実させ、多くの良質な記事を書く必要があります。検索エンジンで上位表示されるようになるのには時間がかかりますし、成長の遅さも人間そっくりです。

検索エンジンを重視する理由

ホームページにアクセスしてくる人の大半は、検索エンジンからです。ソーシャルメディアからのアクセスもありますが、検索エンジン経由のアクセス数に比べれば微々たるものです。よって、いかに検索エンジンにヒットさせるかがアクセス数を稼ぐためには重要課題となります。

検索エンジンは、赤ん坊のホームページより、大人の(作られてからある程度歳月が経過している)ホームページを優先的に上位表示する傾向があります。大人のホームページの方が信頼されているサイトである可能性も高いですし、ユーザーが満足する可能性も高いからです。

ユーザーは何か疑問に思ったことや、興味があることを検索エンジンで調べます。そして、上位表示されたサイトにアクセスし、情報を得ようとします。上位表示されるサイトというのは一般的に情報が豊富で、サイトそのものの完成度も高いです。

検索エンジンはクローラーというロボットを使って、サイトを循環して数値化しています。その数値が好成績だと、ユーザビリティが高く、有用性も高いサイトであると判断し、優先的に上位表示させようとします。

サイトボリュームを増やそう

ホームページを生み出してから間もない期間は、サイトボリュームを増やすことに徹しましょう。この期間、アクセス数はあまり気にしない方が良いです。せっかく力を入れて記事を書いたり、ホームページに凝ったデザインを施しても、最初のうちはなかなかアクセスが集まらないものです。来ても1日10人前後です。ですから、一通り出来上がるまでは、何人来てくれたとか、何ページ閲覧されたとか、あまり気にしないようにしましょう。モチベーションが下がってしまっては、途中で嫌になってしまいますからね。

丹念に記事を書き続け、100ページを越えるようなサイトを作ることができれば、長期的に安定したアクセスを集めることができます。いきなり100ページなどと言うと、途方もない数字に感じるかもしれませんが、ホームページで扱うジャンルが得意分野でありさえすれば、不可能な数字ではありません。

記事はどのように増やせば良いのか?

いろいろな角度からものごとを描写したり、同じようなテーマで書かれている記事を参考にしたり、関連書籍を読んだり、ニュースを参考にしたり、情報にアンテナを張り巡らせれば、記事のネタは至る所に転がっているものです。

誰が読んでも有用性が低い・役に立たない、という記事はほぼあり得ません。熱意を持って好きなことを熱く語り、的確に描写し、時にはアドバイス的な情報も加えれば、立派なオリジナル記事が書けます。

書けば書くほどサイトボリュームは増えていき、必然的に含まれるキーワードも増えていきます。キーワードを意識して書かなくても、それなりのテキスト量の記事が100個もあれば、大量のキーワードが自然と記事に含まれます。

一通り記事を書き終えたら、ひたすら待つ!

記事を100個書いても200個書いても、すぐにアクセスが集まるとは限りません。SEO対策で大事なのは、良質の記事をたくさん書くことと、待つことです。

待つというのは最初のうちはつらいかもしれませんが、ゆっくりと効果が出てきますので、気長に待ちましょう。人間と一緒で、成長するのには時間がかかるものです。サイトを立ち上げてから、半年もすれば、立派に成長した姿を見せてくれるようになるはずです。手塩にかけて育てましょう!

web制作Lv.13 Welcartでコメント欄を設置してレビュー機能を持たせる方法

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管理人は、このサイト等を通じてアフィリエイトに励む傍ら、ホームページ制作業務も行っております(その件につきましては、管理人はこんな人ですというページでも言及しております)。
ホームページの制作依頼をされるお客様の中には、ECサイト構築を希望される方も多く、そのような場合はWelcartを利用させて頂いております。

Welcartとは何か

Welcartとは、WordPressのプラグインとして使用することができる画期的なECサイト構築プラグインです。

WordPressのテーマをそのまま利用しつつ、デザインを変えずにECサイト化させることができるため、非常に気に入っております。

商品を登録する前の配送方法や基本設定等の事前準備がなかなか大変ですが、慣れてしまえばとても使いやすいです。

管理人が気付いたWelcartの互換性

ちなみに、Welcartはコンタクトフォーム7との相性がちょっと悪いです。使えないことはありませんが、誤作動を起こす可能性があります。

コンタクトフォーム7とは、手軽にお問い合わせ機能をつけられる素晴らしいプラグインです。手軽なのに奥が深いため、このテーマだけでも1つ記事が書けそうなほどです。Welcartとの相性が良くないのは残念ですが、使えないことはありませんので管理人は前向きに考えています。

Welcartで何かの設定をしてうまくいかなければ、一度コンタクトフォームを停止し、設定が終わったら有効化し直すことで、うまくいくかもしれません。

管理人自身が経験した誤作動は、配送設定とメール送信でした。
具体的には、配送設定の中でいくつか配送パターンを用意し、それに伴う料金も設定しなければならないのですが、その設定や削除が(コンタクトフォームが有効になっている状態では)できませんでした。メールも、コンタクトフォームが有効になっている状態では送信できませんでした(Welcartには、WordPressの管理画面からメールを送信することができる機能が備わっていましたが、その機能が使えませんでした)。

これらをコンタクトフォーム有効化中に操作しようとすると、うまく設定できなかったりメールが送れなかったりしたことがありました。いろいろ試した結果、コンタクトフォームとの互換性に問題があるようだったので、それらの操作をする際はコンタクトフォームを一時停止させるようにしました。これら以外にも、なにか不具合があった場合、まずコンタクトフォームを停止してみて、再度試してみるとうまくいくかもしれません。

コメント欄の設置方法

さて、それでは本題のコメント欄について説明していきたいと思います。

Welcartを使っていて気付いたのですが、コメント欄の設置ができません。WordPressにはデフォルトでコメントフォームがありますが、Welcartではそれは使えないのですね。コメントテンプレートを使ってもコメント欄は設置できませんでした。

そこで、管理人はfacebookのコメント機能を利用して、レビューのように活用してしまうことにしました。イマドキのECサイトは、レビューが必ず書かれていますからね。レビューをたくさん書いてもらうことで、にぎわっている雰囲気を出すことができます。

facebookのコメント欄

それでは、ここからはfacebookのコメント欄を記事に挿入する方法についてご紹介していきたいと思います。
facebookのコメント欄を設置するのは割と簡単ですが、2つ条件があります。

1つは、facebookのアカウントを持っていること、
2つ目は、このサイトの「HP作成Lv.11 WordPressで箱形ソーシャルボタンをプラグインなしで挿入する方法」という記事を実践している、ということです。なぜ2つ目が条件に入っているかと言うと、コメント欄の設置にはfacebookのアプリが必要であり、そのアプリの作り方がLv.11の記事に書かれているためです。まだ実践されていない方は、facebookのアプリの作り方の部分だけで構いませんので、読んでアプリを作ってから先に進んで下さい。

アプリを作成したら
ここからは、上記2つの条件を満たしているという前提でお話を進めさせて頂きます。

まず、facebookにログインした状態で、facebookコメントにアクセスして下さい。

アクセスしたら、URL to comment onの下の入力欄にコメント欄を表示させたいサイトのURLを記入します。幅や投稿の数をお好みで入力したら、Get Codeをクリックします。

すると、2つのコードが与えられますので、2つともコピーしておきます。1つ目のコードはLv.11で作成したsocial-button.phpに貼り付け、2つ目のコードはコメント欄を設置したい場所に貼り付けます。

social-button.phpというテーマがない場合は、新たに作成するか、ヘッダーかフッターに貼り付けても良いかもしれません(管理人はLv.11を実践しているので、それ以外の方法で動作確認していませんので、ご注意ください)。

コメントがたまれば立派なレビューになり得る
無事facebookコメント欄が設置できたら、あとは良い商品を売り続けてコメントを待ちましょう。商品と一緒に「コメントください」と書いたチラシ等を同梱しても良いでしょうし、レビューを書いてくれた方に何らかの特典を与えても良いでしょう。

コメントが増え、にぎわっている雰囲気を出すことができれば、ますます商品が売れるようになるはずです。

web制作Lv.12 GIMPを使いこなすためのまとめ

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ホームページを制作する上で、画像加工は必須の技術ということができると思います。画像を加工するためには、それようにソフトが必要ですが、無料の物と有料の物がありますね。

最も有名なのは、フォトショップというソフトで、値段は単品で9万円以上します。しかもアップグレードする度に追加料金がかかります。すでにアフィリエイトなどで大金を稼いでいる人にとっては痛くない出費なのでしょうが、多くの人、特に初心者にとっては、考えられない金額です。

そこでオススメしたいのは、無料で高機能な画像加工ソフト、GIMPです。

GIMPを使ってみよう

GIMPダウンロードGIMPは無料であるにも関わらず、とても高性能なソフトで、多くの人に愛用されています。もちろん当サイトの管理人も、利用させて頂いております。GIMPは最初は専門用語が多く、難解に感じるかもしれません。しかも管理人はMacユーザーなので、ショートカットキーがうまく使えず、本当に苦戦しました。

しかし今では、何の苦もなく利用できています。GIMPの使い方を詳しく教えて下さったサイト様のおかげです。ここでは、GIMP初心者を念頭に置き、とても分かりやすく開設して下さっているサイトをご紹介していきたいと思います。

基礎知識編

GIMPの基礎知識に関しては、下記の2つのサイトでほぼ網羅されています。最初はレイヤーや透明部分、選択範囲の考え方が分からないかもしれませんが、下記のサイトで詳しく記述されておりますので、参考にして下さい。

ちょっと応用編

  • フォントを自由自在に編集することができるようになる記事
  • 文字に枠をつけたり、文字自体にグラデーションをかけたりと、いろいろなフォントを作ることができるようになるため、重宝します。
    テンミニッツサイトストラテジー

  • メニューバーに埋まったボタンを作ることができるようになる記事
  • かっこいいボタンや見出しを作ることができます。
    Designer’s Guide

  • 矢印を書くことができるようになる記事
  • 矢印の書き方に付いて解説されています。
    Web/DB プログラミング徹底解説

  • GIMPに内蔵されているロゴに付いて詳しく知ることができる記事
  • GIMPにはロゴを作る機能が装備されていて、それを使ったらどうなるのかを解説してくれています。
    GIMP でロゴ作成

  • 写真のふちをぼかすことができるようになる記事
  • 写真のふちをぼかすことで、より芸術的な写真にすることができます。
    PC Life

  • 四角で囲む方法が分かる記事
  • 選択範囲の境界を描写する方法を解説してくれています。
    リカのきままなブログ

カナリ応用編

ここから紹介するページは、けっこう難易度が上がります。しかし、記事をよく読み、記事通りに進めていくことで、素敵な画像を作ることができるようになるはずです。諦めずに頑張って下さい!

  • 光沢のある立体的な3Dテキストを作る方法
  • 管理人はこのサイトを参考に、画像を何枚も作りました。
    GIMP2の使い方

  • 立体感のある矢印を作ることができるようになる記事(英語)
  • カッコいい矢印が作れます。
    GIMP USERS.com

  • かっこいいゴールドの浮き上がるフォントを作れるようになる記事(英語)
  • 重厚感のある金色のフォントが作れます。
    gimpology

  • 完成度が高いアクアボタンを作ることができるようになる記事(英語)
  • ハッキリ言って、完成度超高いです。なれればいろいろな形、いろいろな色のアクアボタンが作れるようになります。
    my gimp tutorial.com

ブラシ・フォント・パターン頒布サイト

GIMPはブラシやフォントをインストールすることで、その利用の幅を広げることができます。フォトショップのブラシも、GIMPのブラシフォルダに入れればそのまま使えます。たくさんの芸術的なブラシやフォントが無料で頒布されていますので、活用しましょう!

さいごに

いかがでしたでしょうか。ここで紹介しているサイトを存分に活用し、画像加工の腕を磨いて下さい。この記事がホームページ制作や画像加工に悩んでいるどなたかのお役に立てれば幸いです。

web制作Lv.11 WordPressで箱形ソーシャルボタンをプラグインなしで挿入する方法

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今回は、WordPressのソーシャルボタンについてご紹介していきたいと思います。この記事の目的は、下記の画像のような箱形ソーシャルボタンを(プラグインなしで)設置する事です。

ホームページとSNSを連携させる事により、外的SEOを強化する事につながると言われています。SNSを活用して露出を高める事で、ホームページへのアクセスを促す事になります。ここでは小さいソーシャルボタンではなく、見やすく押しやすい箱形の大きなソーシャルボタンを設置する事を目的としています。

プラグインでも対応可能

WordPressのソーシャルボタン関連のプラグインには、「WP Social Bookmarking Light」という素晴らしいものがあります。本当に簡単にソーシャルボタンを挿入することができる優れものです。

しかも、WP Social Bookmarking Lightをインストール・有効化し、必要な設定を行ったあとであれば、

<?php if(function_exists("wp_social_bookmarking_light_output_e"))
{wp_social_bookmarking_light_output_e();}?>

というタグを挿入すすだけで、「WP Social Bookmarking Light」で設定したソーシャルボタンをどこにでも挿入することができます。普通に設定しただけでは、画面上部または画面下部のどちらかにしか配置する事はできませんが、このタグを挿入する事により、例えば上部と下部の両方に設置する事もできます。

何を隠そう、当サイトのソーシャルボタンは、WP Social Bookmarking Lightで挿入させてもらっています(2012年10月現在)。しかし、使っておいてなんですが、そのカスタマイズ性は低いように感じます。とくにスマホではボタンが小さくて押しにくいように感じます。スマホのような小さな画面では、ソーシャルボタンは更に小さく表示されてしまい、意図したものとは違うものを押してしまう事もよくあります。

そこで、今回は大きな箱形ソーシャルボタンを、プラグインなしで挿入する方法についてご紹介していきたいと思います。プラグインを使うよりは手間がかかりますが、自由度は増えます。何でもかんでもプラグインに頼るのではなく、自力でできることは自力でやった方が、なにかと良いじゃないですか!

箱形ソーシャルボタンを導入する手順

さて、ここからはいよいよ箱型ソーシャルボタンを導入する手順についてご紹介していきます。ここでは、冒頭の写真のような箱形ソーシャルボタンを作成する事を目的としています。mixiとfacebookは、プラグインやアプリを作成しなければならないため、他と比べて少しだけ手間がかかります。

  1. はてなブックマークのソースコードを入手する
  2. コードをsocial-button.phpに貼り付ける
  3. 必要に応じてサイズ等を変更する
  4. cssに記入する
  5. 表示を確認する
  6. Twitterの大きなボタンを探す
  7. Twitterのソースコードを入手する
  8. Twitterのソースコードを変更する
  9. 必要な場所に貼り付ける
  10. mixiのプラグインを作る
  11. mixiコードを入手する
  12. social-button.phpに貼り付ける
  13. social-script.phpを作成してスクリプトを貼り付ける
  14. header.phpに記述する
  15. Google+1ボタンのソースコードを入手する
  16. 変更と貼り付けを行う
  17. facebookのアプリを作成する
  18. facebookのソースコードを入手する
  19. 変更と貼り付けを行う

01.はてなブックマークのソースコードを入手する

はてなブックマークまずは、比較的簡単なはてなブックマークのボタンから始めましょう。

上記の画像から、はてなブックマークの作成ページへジャンプすることができます。当該ページに行ったら、ページ中程の「これまでのボタンもご利用いただけます」をクリック。

次のページでは、自分のサイトのURLとサイトのタイトルを入力します。入力が済んだら、ボタンのタイプを「バーティカルボタン」にします。

プレビューを確認後、ソースをコピーします。

これまでのボタンではなく、Twitterやfacebookのようにバルーン形式のボタンにすることもできます。どちらを選択しても今後の手順に変化はありませんので、一貫性を持たせたいのであれば、バルーン形式の方がバランスが良いかもしれません。どのような形式のボタンにするかは、お好みでお選びいただけます。

02.コードをsocial-button.phpに貼り付ける

新しく、「social-button.php」というファイルを作成し、空の状態のままWordPressのテーマフォルダにアップロードしましょう。

そのファイルの編集は、WordPressの管理画面→外観→テーマ編集から行うことができます。

WordPressの管理画面からsocial-button.phpの編集画面にアクセスし、先ほどはてなブックマークのところでコピーしておいたソースを貼り付けます。

03.必要に応じてサイズ等を変更する

貼り付けたら、サイトURLの部分とページタイトル部分、サイズを下記のように変更します。
サイズは今後作るボタンと大きさを合わせるために、50x50pxにします。

変更前

<a href="http://b.hatena.ne.jp/entry/http://net10man.com/" 
class="hatena-bookmark-button" 
data-hatena-bookmark-title="ネットで毎月10万円稼ごう!" 
data-hatena-bookmark-layout="vertical" 
title="このエントリーをはてなブックマークに追加">
<img src="http://b.st-hatena.com/images/entry-button/button-only.gif" 
alt="このエントリーをはてなブックマークに追加" 
width="20" height="20" style="border: none;" />
</a><script type="text/javascript" 
src="http://b.st-hatena.com/js/bookmark_button.js" charset="utf-8" 
async="async"></script>

変更後

<a href="http://b.hatena.ne.jp/entry/<?php the_permalink(); ?>" 
class="hatena-bookmark-button" 
data-hatena-bookmark-title="<?php the_title();?>" 
data-hatena-bookmark-layout="vertical" 
title="このエントリーをはてなブックマークに追加">
<img src="http://b.st-hatena.com/images/entry-button/button-only.gif" 
alt="このエントリーをはてなブックマークに追加" 
width="50" height="50" style="border: none;" />
</a><script type="text/javascript" 
src="http://b.st-hatena.com/js/bookmark_button.js" charset="utf-8" 
async="async"></script>

こうする事によって、タイトル名とURLをWordPressの情報から引き出すことができるようになります。

変更が終了したら、後々cssを適用させやすくするために、ソースコード全体をulタグとliタグで囲んでおきます。ulのクラスは、管理人の場合「social_buttons」に設定してあります。

タグを追加したもの

<ul class="social_buttons">

<li>
<a href="http://b.hatena.ne.jp/entry/<?php the_permalink(); ?>" 
class="hatena-bookmark-button" 
data-hatena-bookmark-title="<?php the_title();?>" 
data-hatena-bookmark-layout="vertical" 
title="このエントリーをはてなブックマークに追加">
<img src="http://b.st-hatena.com/images/entry-button/button-only.gif" 
alt="このエントリーをはてなブックマークに追加" 
width="50" height="50" style="border: none;" />
</a><script type="text/javascript" 
src="http://b.st-hatena.com/js/bookmark_button.js" charset="utf-8" 
async="async"></script>
</li>

</ul>

04.cssに記入する

さて、まだはてなブックマークだけですが、social_buttonsに入力が終わったので、cssを適用させてみましょう。どのようにデザインするのかは個人の判断に委ねられるところではありますが、管理人の場合、以下のように記述しております。

css

ul.social_buttons {
	margin: 5px 0 0;
}

ul.social_buttons:after {
    clear: both;
    content: " ";
    display: block;
    font-size: 0;
    height: 0;
    visibility: hidden;}

.social_buttons li {
	float: left;
	list-style: none;
	padding-right: 5px;
}

このように記述しておけば、ソーシャルボタンたちを左から順に並ばせることができます。右から並ばせたかったり、間隔を変更させたい時は、適宜修正して下さい。この記述は、クラスを「social_buttons」で指定されたulのみこのデザインにするという記述です。他のクラスには干渉しません。

05.表示を確認する

それでは、実際にページに表示させてみましょう。表示させたい場所に下記のコードを入力すれば、social-button.phpを呼び出してくれます。content.phpを使って記事の部分を引き抜いて管理しているのであればcontent.phpに貼り付けても良いでしょうし、そうでなければsingle.phpやpage.phpに貼り付ける事もできます。トップページにソーシャルボタンをつけたいという方は、トップページ用のファイル(home.php・front-page.php・index.phpなど)に貼り付けても良いでしょう。

social-button.phpを呼び出すコード

<?php
    get_template_part('social-button');
?>

このコードを入力した場所に、はてなブックマークのボタンが表示されていたら、成功です!

06.Twitterの大きなボタンを探す

ツイートボタンの入手さて、ここからはTwitterの話しになります。Twitterもはてなブックマーク同様、比較的簡単に箱形ソーシャルボタンを設置することができます。まずは、上記の画像からTwitterのツイートボタンを入手するページにジャンプしましょう。

ジャンプしてすぐ箱型がないのに気付くかもしれませんが、とりあえず「リンクを共有する」というラジオボタンにチェックを入れましょう。するとしたにウィンドウが開きます。開いたウィンドウの最下部に、「ボタンを更にカスタマイズするには、ツイートボタン詳細をご覧下さい。」という記述があるので、そこをクリックします。

ここからは英語ですが、箱形のツイートボタンを探すだけなので、大丈夫です。
画面左側に「Read the documentation for the Tweet Button」というリンクがあるので、そこをクリックします。

07.Twitterのソースコードを入手する

箱形ツイートボタン次の画面の下の方に、左記のような画像がありますので、そのすぐ下にあるソースコードをコピーします。

次のステップでで修正しますが、今はとりあえずこのままの形でsocial-button.phpに貼り付けておきます。

08.Twitterのソースコードを変更する

Twitterで入手したソースコードは下記のようになっていますが、3カ所ほど修正します。修正するのは、いずれもスクリプトタグより前の部分です。

修正前のソース

<a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-button" 
data-url="https://dev.twitter.com/pages/tweet_button" 
data-via="your_screen_name" data-lang="en" 
data-related="anywhereTheJavascriptAPI" data-count="vertical">Tweet</a>

<script>!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0];if(!d.getElementById(id))
{js=d.createElement(s);js.id=id;js.src="https://platform.twitter.com/widgets.js";
fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,"script","twitter-wjs");</script>

まず、「data-url="https://dev.twitter.com/pages/tweet_button"」の中にある「" "」の間のURLを、「<?php the_permalink(); ?>」に変更します。

次に、@を表示させないために、「data-via="your_screen_name"」を削除します。半角スペースがなくなったり2つ入ってしまったりしないように注意して下さい。

最後に、日本語にするために、「data-lang="en"」の「en」を「ja」に変更します。

09.必要な場所に貼り付ける

修正が済んだら、Twitterで入手したコード全体をliタグで囲っておきましょう。貼り付ける場所ははてなブックマークのliの終了タグと、全体のulの終了タグの間です(全体をulで囲む)。

イメージ

<ul class="social_buttons">
<li>
はてなブックマークのソースコード
</li>

<li>
Twitterのソースコード
</li>
</ul>

イメージではこのような形になります。今後、ソーシャルボタンの数が増えてきても、同様の処理をします。

ここで表示を確認すると、はてなブックマークのボタンの隣に、ツイートボタンが表示されているはずです。

10.mixiのプラグインを作る

ここからはmixiのソーシャルボタンの設置方法をご紹介致します。mixiでは、プラグインを作る事によってイイネ!ボタンを作成することができます。mixiでアカウントをお持ちでない方は、ここで作成しておきましょう。

まずはこちらからmixi Platformにアクセスして下さい。

アクセスしたら、mixi Pluginをクリック。次に、「mixi Plugin にて提供される機能」の中にある、「イイネ!ボタン」の「詳しくはこちら」をクリック。次の画面に「Partner Dashboard」のリンクがあるのでクリックし、その次の画面で「mixi Plugin」をクリックします。

その次の画面で、「新規サービス追加」をクリックすると、サービス名・サービスのURL等を入力する画面に飛びますので、必要事項を記入し、最後に利用規約を読み、同意できたら同意して入力内容を確認するをクリックします。

11.mixiのコードを入手する

前のステップでプラグインを作成しました。このプラグインを使って、イイネ!ボタンのコードを入手することができます。

大きさは「大」を選択し、プロフィール画像の表示のチェックボックスは外しておきましょう。入力が済んだら、タグ欄にあるコードをコピーします。

12.social-button.phpに貼り付ける

mixiで入手したコードは、前半と後半に分けて、別々に貼り付けます。

<div…〜</div>が前半で、<script type=…〜</script>が後半です。

前半部分は、はてなブックマークやTwitterと同様、social-button.phpに貼り付けます。貼り付けたら、これまでと同様liタグで囲っておきましょう。

13.social-script.phpを作成してスクリプトを貼り付ける

mixiで入手したコードの後半部分(<script type=…〜</script>)は、social-script.phpというファイルを新規作成し、そこに貼り付けます。

まずは空のsocial-script.phpというファイルをWordPressのテーマフォルダにアップロードし、WordPressの管理画面から編集できるようにします。

管理画面から編集できる状態になったら、mixiで入手したコードの後半部分を貼り付けておきます。

14.header.phpに記述する

さて、ここでsocial-script.phpを機能させるために、header.phpに記述を加える必要があります。header.phpのbodyの中に、下記のコードを記述します。

header.phpに記述するコード

<?php
    get_template_part('social-script');
?>

このように記述する事で、social-script.phpを呼び出すことができます。

15.Google+1ボタンのソースコードを入手する

Google+1ボタンここからは、Google+1のボタンを設置する方法についてご紹介していきます。

まずは、上記の画像からGoogle+1ボタン入手画面にジャンプして下さい。サイズは横長の大きいものを選択し、+1情報はバルーンを選択します。

選択が終わったら、右のコードをコピーしておきます。

16.変更と貼り付けを行う

これまで同様、サイトのURLはパーマリンクを呼び出すタグに変更し、mixi同様前半と後半に分けてそれぞれ貼り付けます。

具体的には下記のように変更して前半部分と後半部分をsocial-button.phpとsocial-script.phpに貼り付けます。

social-button.php(前半部分貼り付け)

〜略〜
<li>
<div class="g-plusone" data-size="tall" data-href="<?php the_permalink(); ?>"></div>
</li>
〜略〜

social-script.php(後半部分を貼り付け)

〜略〜
<script type="text/javascript">
  window.___gcfg = {lang: 'ja'};

  (function() {
    var po = document.createElement('script'); po.type = 'text/javascript'; po.async = true;
    po.src = 'https://apis.google.com/js/plusone.js';
    var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(po, s);
  })();
</script>
〜略〜

17.facebookのアプリを作成する

ここからは、facebookのイイネボタンを設置する方法についてご紹介していきます。facebookでアカウントを持っていない方は、ここで作成しておきましょう。

イイネボタンを設置するために、「App ID」というものが必要になります。App IDを入手するためには、アプリを作成する必要があります。

イイネボタンを作成する前に、アプリの作成方法についてご紹介しておきたいと思います。

アプリを作成するためには、まずfacebook Developersにアクセスします。画面上部のツールバーの「アプリ」をクリックします。

次の画面で、「新しいアプリを作成」をクリックすれば、アプリ作成画面に進むことができますので、必要事項を入力してアプリを作成します。最初はAPP NAMEのみの入力でも作成する事はできます。自分で運営しているサイト名を入力しておけば良いでしょう。

18.facebookのソースコードを入手する

アプリを作成したら、イイネボタンを作成します。こちらからイイネボタン作成ページにアクセスして下さい。

URL to Likeには、自分が運営しているサイトのURLを入力しておきましょう。あとで変更します。

Send Buttonのチェックは外しておきます。

Layout Styleはボックスカウントを選択します。

Widthは75pxに設定しておきます。

Show Facesにはチェックを入れておきましょう。

Verb to displayは「like」としておきます。

Color Schemeは「light」としておきます。

Fontはデフォルトのままにしておきます。

これらの入力が済んだら、「Get Code」をクリックし、コード入手のウィンドウを開きます。ウィンドウが開いたら、IFRAMEを選択します。コードが切り替わったのを確認して、コードをコピーしておきます。

19.変更と貼り付けを行う

これまで同様、social-button.phpにコードを貼り付けますが、サイトURLと大きさを変更します。

サイトのURLはパーマリンクに設定し、高さを65pxに設定します。具体的には、下記のようにsocial-button.phpに記述します。

social-button.phpの記述

〜略〜
<li>
<iframe src="//www.facebook.com/plugins/like.php?
href=<?php the_permalink(); ?>&amp;send=false&amp;layout=box_count&amp;
width=75&amp;show_faces=true&amp;action=like&amp;
colorscheme=light&amp;font&amp;height=65&amp;
appId=000000000000000" scrolling="no" frameborder="0" 
style="border:none; overflow:hidden; 
width:75px; height:65px;" allowTransparency="true"></iframe>
</li>
〜略〜

(appIdは0の羅列に変更してあります)

お疲れ様でした!ここまでの作業を終わらせれば、箱形ソーシャルボタンが設置できるはずです。

参考書籍

本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書
プライム・ストラテジー株式会社
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 866

この記事は、「本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書」を参考にして書いております。この本はとても完成度が高く、初心者でも立派なビジネスサイトが作れるようになっております。

ただ、この本のソーシャルボタンに関しての記述は、管理人としてはいまいちだったので、自分なりにカスタマイズし、それを忘れないように今回の記事にしました。しかし、それを抜きにしてもこの本はスゴい。本格的なサイトを作りたい方は必読書であると言えるでしょう。

この本を読んで、何か分からない事があれば、プライムストラテジーのサイト(この本を執筆した人の会社)に行って質問すれば、著者自らが質問に答えてくれるようです。管理人はとくにつまずいたりはしなかったので質問はしませんでしたが、この先何か分からない事があれば、思い切って質問してみようかなと思っています。

追記

facebookのコメント欄を挿入する記事も書きました。
HP作成Lv.13 Welcartでコメント欄を設置してレビュー機能を持たせる方法」という記事ですので、こちらも併せてご覧頂ければと思います。

web制作Lv.10 Akismetを導入する

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Akismetは、スパムコメントを排除してくれる便利なプラグインです。あなたのサイトに寄せられたコメントがスパムかどうかを自動的に判断してくれる優れものです。

このプラグインを導入しておくことにより、スパムコメントに悩まされる可能性を大幅に引き下げることができるでしょう。ここではAkismetの導入方法、使い方についてご紹介していきたいと思います。

Akismetを入手する

まずはAkismetをインストールしましょう。といっても、Akismetはデフォルトの状態でインストールされているため、別途インストールする必要はありません。

もし何らかの手違いにより削除してしまっていたら、プラグイン→新規追加から「Akismet」と検索すればすぐに見つかるはずです。

Akismetを有効化する

インストール済みのプラグイン一覧の中にAkismetがあることを確認したら、有効化させましょう。

Akismetを有効化させる赤く囲まれた部分(有効化)をクリックし、次の画面に移動させましょう。

Akismetは他のプラグインと違い、有効化しただけでは使えるようになりません。Akismet APIキーというものを入手し、入力する必要があります。

Akismet APIキーの入手方法

Akismetを有効化したら、画面上部に次のような表示がされます。

Akismet有効化直後の画面表示

この表示の中の、「Akismet APIキーを入力」というリンクをクリックします。Akismet APIキーはAkismetの本家のサイトに行かないと入手できませんので、次の画面のリンクをクリックして本家のサイトに行きましょう。

Akismet本家サイトリンク

このような表示が画面中央にありますので、この表示の中の「キーを取得する」をクリックします。クリックすると、Akismetの本家サイトにジャンプすることができますが、またWordPressの管理画面に戻ってくる必要がありますので、コントロールキー(Macはコマンドキー)を押しながらクリックし、新しいタブでAkismetの本家サイトを開きましょう。

Akismetの本家サイトですること

Akismetの本家サイトからは、Akismet APIキーが記載されたメールを送ってもらう必要があります。そのためにはまず、下記の画像のリンクをクリックしましょう。

本家サイトでまずクリックするボタン

この画像をクリックすると、プランが3つ並んだ画面が表示されます。

Akismetのパーソナルコース今回は、これを読んでいる方が個人でホームページを作っていることを想定し、3つ並んでいる画像のうち「Personal」の中の「SIGN UP」をクリックします。

個人ではなく法人であったり、個人だがたくさんのコメントを受けるようなサイトを構築している場合は、それ以外を選択して頂いても構いません。

次に、支払の意図を選択します。ここでは無料にする方法をご紹介致しますが、サイトの規模や状態に応じて適切な価格を設定することをオススメ致します。

Akismetの価格を無料にする方法無料にするには、価格の下のバーをスライドさせて、左記の画像のような状態にします。

価格をゼロにしたら、左側にある項目を埋めていきます。メールアドレスは確認のため、2回入力するようになっています。ここに入力したメールアドレスに、Akismet APIキーが記載されたメールが届きますので、受信可能なメールアドレスを入力するようにしましょう。

必要事項を入力し、「CONTINUE」をクリックすると、指定したメールアドレスにメールが届きます。そのメールの中にAkismet APIキーが記載されていますので、コピーしておきます。

Akismet APIキーが記載されたメール

上記の画像の、ぼかしがかかっている部分に記載されている文字列が、Akismet APIキーです。

Akismet APIキーを入力する

Akismet APIキーを入手したら、WordPressの管理画面に戻り、所定の位置にAkismet APIキーを貼り付けます。

Akismet APIキーを貼り付ける場所

上記の画像の赤い四角で囲ってある部分にAkismet APIキーを貼り付けます。貼り付けて「設定を更新」というボタンをクリックし、下記の画像が表示されたらAkismetの設定は成功です。

Akismet設定成功画面

この状態になればAkismetの有効化は成立し、スパムコメントを排除してくれるようになります。

参考書籍

本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書
プライム・ストラテジー株式会社
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 722

この記事を作成するにあたり、上記の書籍に大変お世話になりました。この本は、WordPressで本格的なビジネスサイトを作るためのエッセンスがたっぷり詰まった良書です。

この本があれば、クオリティの高いビジネスサイトが作れるだけでなく、そのカスタマイズの方法や応用の仕方、アクセスアップに至るまで、様々な知識を得ることができます。

WordPressで単なるブログではなく、本格的なビジネスサイトを作りたいと思っている方は、この本を読むことをオススメします。

web制作Lv.09 All in One SEO Packを導入する

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HP作成Lv.07 プラグインを導入する」という記事で、インストールしておいた方が良いプラグインについてご紹介致しましたが、今回は(そこで紹介した中でも)特に有用性の高いプラグイン「All in One SEO Pack」に特化した記事を書いておきます。

このプラグインは、タイトルやメタ情報を個別に設定し、内的SEOを強化させることができる言われています。しかし、設定がやや難解で、初心者にとっては敷居が高いプラグインであると思われますので、ここで使い方の詳細をご紹介しておきます。

まずはインストールして有効化させよう

「All in One SEO Pack」をインストールし、有効化しても、それだけでOKという訳ではありません。有効化するとこのような赤い画像が画面上部に表示されます。
All in One SEO Pack有効化直後の画面
この画面上の「the admin page」のリンクをクリックし、All in One SEO Packの詳細な設定を行っていきます。

All in One SEO Packの詳細設定の方法

the admin pageをクリックすると、上の方に英文やら広告やらが表示されますが、これらはあまり気にする必要はありません。

その下に「このプラグインを利用し、すでに募金しています」というチェックボックスがありますが、このチェックは入れなくてもプラグインは利用することができます。

プラグインの状況は、「Enabled」にチェックを入れておきます。Enabledは「使用可能になった」という意味です。

ホームタイトルには、トップページのタイトルとして扱われます。サイトのタイトル(サイト名)を入力しておきましょう。

ホーム詳細(Description)には、サイトの説明を記入します。ここもSEO上重要なメタ情報となりますので、うまく要約して記入するようにして下さい。

ホームキーワードには、サイトのキーワードを入力しましょう。複数のキーワードを半角カンマで区切って入力することができます。

Canonical URLsは、「Canonical属性」という属性を時どうせ設定するか否かのチェックボックスです。チェックを入れておいて問題ありません。

タイトルを書き換えるのチェックボックスは、記事ごとに別のタイトルを決めるか否かのチェックボックスです。人間が見るタイトルは記事のタイトルですが、このチェックボックスにチェックを入れておくことで、All in One SEO Packで別途「検索エンジンが見るタイトル」を決めることができますので、チェックを入れておきます。

投稿タイトルのフォーマット・個別ページタイトルのフォーマット・カテゴリータイトルのフォーマット・アーカイブのタイトルフォーマット・タグのタイトルフォーマット・検索時のタイトルフォーマット・詳細のフォーマットはそのまま(すでに記述されている状態のまま)で構いません。特に変更する必要はありません。

404エラーのタイトルフォーマットは、デフォルトでは英語のサイト用の記述になっておりますので、英語表記が嫌な方は「%request_words%に関するページは見つかりませんでした。」と日本語に書き換えておくこともできます。

固定ページのフォーマットでは、複数のページに関わる固定ページのタイトルタグを設定しておくことができます。運営しているサイトに応じて書き換えておきます。通常はこのままでも構いません。

カスタム投稿用のSEOのチェックボックスは、カスタム投稿タイプを利用する場合にチェックを入れます。通常はチェックを外しておいて問題ありません。

Custom Post Types for SEO Column Supportは、上記のカスタム投稿タイプを利用するチェックを入れた場合に設定します。通常は変更する必要はありません。

Google Plus Profile Sitewide Defaultはグーグルプラスのアカウントを持っていれば記入し、Google Analytics IDはグーグルアナリティクスに登録していればIDを入力しておくと良いでしょう。

メタキーワードとしてカテゴリーを使う・メタキーワードとしてタグを使う・動的に投稿ページのキーワードを生成するの3つのチェックボックスは、チェックを入れたままにしておいた方が、SEO上有利と言われていますので、チェックを入れたままにしておきましょう。

カテゴリーをnoindexにする、アーカイブをnoindexにする、タグをnoindexにするの「noindex3連発」は、チェックを外しておいて下さい。チェックを入れておくと、インデックスされなくなってしまうのでSEO上不利に働いてしまいます。チェックは必ず外しておくようにしましょう。

詳細を自動生成にチェックを入れておくと、記事ごとの詳細(Description)を自動で生成してくれるようになります。運営するサイトの属性に応じて判断して下さい。

カテゴリータイトルを大文字にするのチェックボックスは、日本語のサイトを製作する場合はあまり関係ありませんので、チェックを外しておきましょう。

固定ページを除外するの欄は、検索エンジンにインデックスさせたくないページを記入しておくことで、インデックスを回避させることができます。

投稿のヘッダーに追加記入・固定ページのヘッダーに追加記入・トップページのヘッダーに追加記入の3つには、それぞれのヘッダータグの中に挿入する文章やキーワード・タグなどを追記することができます。

ログの重要なイベントのチェックボックスは、トラブルが起きた際などのログを残すか否かのチェックボックスです。通常はチェックを外しておいて問題ありません。

以上の設定が終わったら、「設定を更新」のボタンをクリックして下さい。

投稿画面での入力方法

All in One SEO Packの詳細設定が終わったら、通常の投稿画面へアクセスしてみて下さい。「All in One SEO Pack」の項目が増えていることが分かると思います。

All in One SEO Pack入力画面

ここにタイトル・概要・キーワード・タグを入力することにより、SEO上有利に働かせることができます。

とくにタイトルは、All in One SEO Packの項目で入力したタイトルが検索エンジンに優先的に反映されるようになりますので、アピールすることができます。

人が見るタイトルはその記事のタイトルとしておき、検索エンジンが見るタイトルはAll in One SEO Packの項目で入力するタイトルであると認識しておいて下さい。

キーワードは半角カンマで区切ることにより、複数のキーワードを入力することができます。

参考文献

この記事を作成するのにはもちろん、当サイトを構築する上で、下記の書籍には大変お世話になっております。この書籍は多くの人が利用している、有名なWordPressテンプレート「賢威」の制作者・松尾茂起氏により執筆されています。

WordPressで加速させる!ソーシャルメディア時代の[新]SEO戦略マニュアル
松尾 茂起
秀和システム
売り上げランキング: 4915

WordPressを知り尽くし、SEOを知り尽くした方の書籍ですので、得るものは多いです。SEOの本質、戦略的な手法を事細かに解説してくれています。さらにこの本の購入特典として、「賢威ライト」というテンプレートが無料で利用できるようになります。

サイトのアクセスアップについて真剣に考えている方、そもそもSEOってどうしたら良いのか分からない・知りたい!という方は、まずはこの本をご一読されることをオススメ致します。

web制作Lv.08 基本的なSEO対策をする

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記事を本格的に作成する前に、SEO対策の一環として、グーグルアナリティクスとグーグルウェブマスターツール、さらにPING送信先を登録しましょう。SEO対策とは、検索エンジン最適化の略で、SEO対策を行うことにより、アクセス数を伸ばすことにつながります。

グーグルアナリティクスはアクセス解析に役立ち、グーグルウェブマスターツールはサイトのインデックス促進に役立ちます。PING送信先の登録は、検索エンジンロボットにインデックスされやすくする効果と、サイトの評価を上げるという効果が期待できます。

アクセス解析機能につきましては、無料ブログを利用していた時は、無料ブログの中にアクセス解析サービスが同梱されていましたが、WordPressでホームページを作る場合は自分で登録してアクセス解析できるようにしておく必要があります。

グーグルアナリティクス

グーグルアナリティクスグーグルアナリティクスは、アクセス数の確認をしたり、サイト訪問者の属性を調べたり、ページが何秒間閲覧されているかなどを確認することができるサービスです。

具体的には、どこの地域の人が訪問しているのか、どのブラウザから閲覧しているのか、何ページ見てくれているのか、何分間見てくれているのか、2ページ以上見てくれている人はどれぐらいの割合なのか、などが分かります。

グーグルアナリティクスは、無料であるにも関わらず、分析ツール・コンテンツの分析・ソーシャル解析・モバイルアクセス解析・コンバーション解析・広告の分析など、様々な分析・解析ツールを兼ね備えています。

登録は無料で手軽にできますので、サイトを立ち上げたらすぐに登録しておくことをオススメ致します。

【グーグルアナリティクスの登録方法】
上記の画像からグーグルアナリティクスにアクセスし、アナリティクス設定をクリックし、サイトを追加します。次の画面でサイトのURLや言語環境を選択し、サイト名を入力します。

必要事項を入力し、次の画面に進むと、トラッキングするためのコードを入手することができます。このコードをヘッダーに貼り付けることによって、アクセス解析することができるようになります。

【google-analytics-dashboard】
グーグルアナリティクスに登録したら、google-analytics-dashboardというプラグインをインストールすることによって、WordPressのダッシュボードでアクセス数を確認することができるようになります。

このプラグインをインストールしておけば、アクセス数などの確認をするためにわざわざグーグルアナリティクスのページに行く必要がなくなります。手軽にアクセス解析ができるようになりますので、オススメのプラグインであるといえます。

グーグルウェブマスターツール

グーグルウェブマスターツールグーグルウェブマスターツールは、サイトのインデックス(ページや記事などを検索エンジンに登録すること)を促進したり、サイトの健康診断を自動で行ってくれたり、サイト訪問者がどのようなキーワードでたどり着いたかを確認したり、あるキーワードで検索されたときに自分のサイトが何番目に表示されているかを確認したりできるサービスです。

サイトに何か問題が発生したり、無効なリンクがあったりする時などは、メールやメッセージなどで通知してくれます。

【サイト所有権の確認】
ウェブマスターツールに登録するためには、サイトの所有権を確認する必要があります。これは誰でもそのサイトのアクセス解析ができてしまっては、セキュリティ・プライバシー上問題があるからです。

所有権を確認するには、グーグルから特殊なファイルをダウンロードし、それを自分のサイトにアップロードする必要があります。その特殊ファイルは、ウェブマスターツールにアクセスし、「サイトを追加」をクリックした後、自分のサイトのURLを入力することでダウンロードすることができます。

そのファイル(htmlファイル)を、自分のサイトにアップロードし、ブラウザからそのファイルにアクセスすることで、サイトの所有権を証明することができます。アップロードする場所は、wp-adminやwp-contentなどと同じ階層です。エックスサーバーのファイルマネージャーからアクセスすると、簡単にアップロードすることができます。

ファイルのアップロードが済んだら、ウェブマスターツールの画面からそのファイルにアクセスします。404エラーが出てしまったら、ファイルのアップロードの場所が違うということを意味します。
「google-site-verification: google○○○○○○○.html」
といった具合に、ファイル名が画面上部に表示されたら成功です。

ウェブマスターツールに登録した後も、そのhtmlファイルは削除せずにそのままにしておきましょう。

【サイトマップの送信】
ウェブマスターツールに登録するには、サイトマップを送信する必要がありますが、それにはプラグインで対応することができます。この場合のサイトマップは、人間が見るサイトマップではなく、機械用に作成されたサイトマップです。

Google XML Sitemapsというプラグインをインストールし、サイトマップを作成し、そこで作成したサイトマップのURL(sitemap.xml)をグーグルウェブマスターツールに登録することで、基本的な準備は終了します。

サイトマップを送信してから実際にウェブマスターツールが機能し始めるまで数日程度かかりますので、待ちましょう。

PING送信先の設定

PING送信先の設定はGoogleに登録することとはあまり関係ありませんが、更新情報を通知するという内容は似ていますので、ここで紹介しておきます。

管理画面の設定→投稿設定のページの下の方に、「更新情報サービス」という欄があります。ここに複数のURLを登録しておくことにより、更新情報を広範囲に通知することができます。

初期段階では、「http://rpc.pingomatic.com/」1件だけしかPING送信先が設定されていません。当サイトでは、より広範囲に更新情報を通知してもらうために、以下のサイトを登録しております。広範囲に更新情報を通知させたい方は、コピーしてご利用ください。
http://api.my.yahoo.co.jp/RPC2
http://bulkfeeds.net/rpc
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2
http://coreblog.org/ping/
http://ping.bloggers.jp/rpc/
http://ping.blogmura.jp/rpc/
http://ping.cocolog-nifty.com/xmlrpc
http://ping.exblog.jp/xmlrpc
http://www.blogpeople.net/ping/

なお、ここで紹介している更新情報サービスのURLは、「WordPress Codex日本語版・更新通知サービス」に記載されているものと同じものです。

これら全てを登録しておく必要は必ずしもないかもしれませんが、最初に1回だけ登録しておけば、それ以降の操作は必要ありませんので、最初のうちに登録しておきましょう。

自分のサイトの設定を確認する

そもそも、自分のサイトがインデックスを許可していないと、いつまでたっても検索エンジンにインデックスされません。ここで、自分のサイトがインデックスを許可しているか確認しておきましょう。

インデックス許可の確認管理画面→設定→プライバシーで、自分のサイトがインデックスを許可していることを確認して下さい。

チェックの位置が上の画像のような状態になっていれば、インデックスを許可しているという事になります。

SEOに関しましては、次の「HP作成Lv.09 All in One SEO Packを導入する」という記事でもご紹介しておりますので、併せてお読みください。

web制作Lv.06 テンプレートを自作する

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サーバーを借り、独自ドメインを取得し、WordPressをインストールしたら、テンプレートを作成しましょう。テンプレートを自作すると言っても、そんな大掛かりなものではありません。

前回の記事「HP作成Lv.05 書籍を購入する」でご紹介した「WordPressレッスンブック」または「WordPressデザインブック」を利用することにより、自分独自のテンプレートを簡単に作成することができます。

テンプレートは「WordPressデザインブック」に軍配

「WordPressレッスンブック」では、index.phpだけで様々な処理を行うテンプレートを作成しようとするのに対し、「WordPressデザインブック」ではhome.phpやcategory.phpなど、複数の専用テンプレートを利用し、カスタマイズしやすいテンプレートを作成することを目的としておりますので、どちらかと言うと「WordPressデザインブック」の方法で作り始めた方が良いかもしれません。

初心者はゆっくり・じっくり始めよう

しかし、初心者の方は、一旦「WordPressレッスンブック」で一通りサイトを作成してからでも遅くはありません。いきなり「WordPressデザインブック」を始めてしまうと、用語の意味も分からず、本に何が書いてあるかも分からない、という状況になりかねません。

一通り「WordPressレッスンブック」にしたがってサイトを作成し終えると、どのようにサイトを構築すれば良いのかのイロハを学べます。基礎的な部分を理解してから、「WordPressデザインブック」に進んだ方が、その後のカスタマイズがやりやすくなるはずです。

functions.phpは、取り扱いに注意!

functions.phpというファイルをいじるときには、注意が必要です。もし間違った操作をしてしまうと、WordPressの管理画面すら見ることができなくなってしまいます。

他のファイルはそれほど神経質になる必要はありませんが、functions.phpだけは細心の注意を払って操作するようにしましょう。

「WordPressレッスンブック」はサイト構築方法の流れの中でfunctions.phpを操作する都度、懇切丁寧に注意書き及び復元方法が書いてあります。そういった面でも「WordPressレッスンブック」は初心者に優しい書籍だと思います。

ちょっと間違えてしまうだけで、何も見ることができなくなってしまうという状況は、本当に冷や汗が出ます。そのときにパニックにならないために、注意書きを添えてくれています。

functions.phpの操作を間違えてしまい、WordPressで何も表示されなくなってしまった場合には、WordPress上で修正することはできません。サーバーのファイルアップロード機能を使うか、ブラウザやフリーソフトのFTP機能を使って、変更前のfunctions.phpファイルに入れ替えてあげることにより、もとの状態に復元することができます。

したがって、functions.phpを変更させる際は、変更前の予備ファイルを用意しておいた方が無難かもしれません。

テンプレートの階層について理解しよう

WordPressは、様々な専用のテンプレートを設置することができますが、それには優先順位があります。例えばトップページを表示する際、home.phpというテンプレートを参照しますが、テーマにhome.phpというテンプレートが存在しない場合、index.phpというテンプレートを参照する、といった具合です。

つまり、必ずしもhome.phpがなければならないというわけではなく、極端にいえばindex.phpさえあれば何でもできてしまうというわけです。しかし、index.phpしか存在しないということは、どのページを見ても同じデザインになってしまうということになってしまい、カスタマイズがしにくいです。

ページごとに異なるデザインにするために、home.phpやarchive.php、single.php、page.phpといった専用テンプレートを用意するのです。ここに例示列挙したものに限らず、さらに細かく分類させることもできます。

archive.phpをさらに細かく分類する場合

月別ページ index.php archive.php date.php
カテゴリーページ category.php
タグページ tag.php
タクソノミーページ taxonomy.php
投稿タイプページ archive-posttype.php
ユーザーページ author.php

試しに、archive.phpをさらに細かく分類する場合についてご紹介してみましょう。ちなみに、archiveは「アーカイブ」と読みます。上記の表は、右に行けば行くほど優先順位が上がるということを示しています。

archive.phpは、月別ページ、カテゴリーページ、タグページ、タクソノミーページ、投稿タイプページ、ユーザーページを表示するときに参照されるテンプレートです。(「表示するときに参照」とは、サイト訪問者が例えば月別ページを見ようと思って月別ページをインターネット上で表示させようとしたときに、WordPress側がどのテンプレートを使ってそのページを表示させるか、という意味です。)

例えば、テーマの中にdate.phpとarchive.phpが両方存在したら、月別ページを表示する時はdate.phpを優先的に参照します。同様に、カテゴリーページを表示する時はcategory.phpを優先し、タグページを表示する時はtag.phpを優先する、といった具合です。

先述した通り、テーマの中にdate.phpもcategory.phpも存在しない場合に月別ページやカテゴリーページを表示させる場合はarchive.phpを参照し、archive.phpもない場合はindex.phpを参照します。

web制作Lv.05 書籍を購入する

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サーバーを選んで契約し、独自ドメインを取得したら、WordPressの書籍を購入しましょう。

ここで「書籍を購入する」ということをオススメしたら、
「サーバー・ドメインで金がかかってるのに、また金がかかることをお勧めするのかよ」
「本なんて読まないで済むように、ネットで色々調べてるんだよ」
「本読む時間なんてない」
というクレームが聞こえてきそうな予感がしますが、WordPressの書籍を購入することは、以下のようなメリットがあります。

  1. 全くの素人でもホームページが作れるようになる
  2. 専門用語に慣れることができる
  3. 分からないことがあってもすぐ解決できる
  4. ホームページ作成の仕組みが分かる
  5. 応用が利く
  6. 複数のサイトを維持できるようになる
  7. 早く覚えられる
  8. データCD-ROMや、データダウンロードサービスが付属されていて便利
  9. 一度購入すれば追加料金不要でずっと使える
  10. 断片的でなく体系的に理解できる

オススメする書籍は、2冊です。その2冊さえ手に入れれば、全くの素人の状態でも、少なくとも当サイトのようなデザインのホームページは作ることができるようになります。当サイトは、下記の2冊の書籍を参考にして(というよりそのままパクって)作成したものです。

①WordPressレッスンブック

WordPress レッスンブック 3.x対応
エビスコム
ソシム
売り上げランキング: 2122

まず1冊目にオススメしたいのは、WordPressレッスンブックです。この本は、本当にまっさらな状態の方、今までホームページ・WordPressに触ったことのない方を想定して書かれている本です。カスタマーレビューを見ても分かる通り、かなり評判のいい書籍です。

WordPressのインストール方法の解説から始まり、サイトのデザイン・管理に至るまで、懇切丁寧に記述されている良書です。WordPressをゼロから始めたいと思っている方にぴったりの書籍といえるでしょう。

テンプレートを1から作ることによって、WordPressでのサイト構築方法を段階的に学ぶことができるよう、工夫されています。

    この本の目次

  1. 下準備
  2. 基本的なブログの作成
  3. 記事に挿入した画像のレイアウト
  4. ブログのメニュー
  5. コメントとトラックバック
  6. 固定ページの作成とトップページのカスタマイズ
  7. パワーアップアレンジ

②WordPressデザインブック

WordPressデザインブック3.x対応
エビスコム
ソシム
売り上げランキング: 18870

この本は、前述の「WordPressレッスンブック」の内容をマスターした方・ある程度phpやhtmlの知識がある方を対象として書かれております。過去にWordPressでホームページを作成したことのある方は、この本から始めても良いでしょう。

管理人は、個人的にこの本にはとてもお世話になりました。正直、「WordPressレッスンブック」では満足できなかったのですが、この本のおかげでマトモなサイトを構築することができました。かゆいところに手が届いた感じがしました。これまでも、そしてこれからもお世話になり続ける本だと思います。この本さえあれば、応用次第で様々な種類のサイトを構築することができるようになるでしょう。

    この本の目次

  1. 基本サイトの構築
  2. カスタマイズの準備
  3. 記事の固定ページのカスタマイズ
  4. 記事一覧ページのカスタマイズ
  5. ナビゲーションのカスタマイズ
  6. 固定ページのカスタマイズ
  7. コンテンツの分類と検索
  8. ヘッダーと画像のカスタマイズ
  9. 外部サービスとの連携

上記の2冊を使ってみた感想

WordPressレッスンブック・WordPressデザインブック、新品で買っても2冊合わせて5,880円です。これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれの価値観で判断してもらうしかありませんが、管理人は本当に安い買い物だったと思います。

最初の頃は何も分からずただ漠然と「ホームページが作りたい」と思っていましたが、この2冊に巡り会うことができてマトモなサイトを構築することができましたし、本当に幸運でした。

その他の関連書籍

以上の2冊を購入すれば、ひとまず安心と言えます。この2冊の書籍さえあれば、一般的なホームページをWordPressで作成する技術と知識を身につけることができます。

ここからは、さらに深く追求したい・もっとWordPressをカスタマイズしたいという方のために、関連書籍をご紹介していきたいと思います。

WordPress 3.x デザイン&カスタマイズ スタイルブック

WordPress 3.x デザイン&カスタマイズ スタイルブック
エ・ビスコム・テック・ラボ
マイナビ
売り上げランキング: 214456

WordPress 3 サイト構築スタイルブック

WordPress 3 サイト構築スタイルブック
エ・ビスコム・テック・ラボ
毎日コミュニケーションズ
売り上げランキング: 103567

本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書

これまで、エビスコムさんの書籍ばかりをご紹介してきましたが、ここからはエビスコムさん以外の書籍もご紹介していきたいと思います。

本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書
プライム・ストラテジー株式会社
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 854

    この本の目次

  1. まず表示させてみよう
  2. 基本サイトの構築
  3. ユーザビリティの向上
  4. SEO対策
  5. コミュニケーション
  6. アクセス解析
  7. SSLによるセキュリティ
  8. 発展的な機能を使う
  9. プラグインを作成する
  10. ハイパフォーマンス化


ランキングを見ても分かる通り、WordPress関連の本ではかなり人気のある本です。本格的なビジネスサイトを作りたいという方にぴったりの本であるといえます。

WordPress デザインワークブック 3.4対応

WordPress デザインワークブック 3.4対応
高橋 朋代 田中 広将
ソーテック社
売り上げランキング: 16009

書籍には不可避的に重複してしまう内容のものがありますが、ある特定の書籍にしか書かれていない情報も必ず存在します。情報を上手に取捨選択して、複数の書籍で勉強することにより、高いオリジナリティ・高いクオリティのサイトを構築していきましょう。

web制作Lv.03 サーバーを選択する

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前のLvでは、WordPressの有用性についてご紹介致しました。ここでは、そのWordPressを利用するために、WordPressが使えるサーバーをご紹介していきたいと思います。

エックスサーバーエックスサーバー結論から先に申し上げますと、管理人はエックスサーバーを使っています。
有料サーバーはたくさんありますが、エックスサーバーに決めました。
その理由も(CMSをWordPressに決めた時と同様)たくさんあるのですが、多くの人が共感してくれるであろう理由のみを列挙してみたいと思います。

  1. 簡単にWordPressをインストールすることができる
  2. 電話サポートがある
  3. 動作が非常に安定している
  4. 容量の割には価格が安い
  5. 初期サーバー設定費を実質無料にすることができる
  6. マルチドメイン・サブドメインを無制限に使うことができる
  7. 最安値プランでもMySQLというデータベースを30個管理することができる
  8. 複数のサイト経営ができる
  9. WordPress以外にも様々なCMS・ショッピングカートなどがインストールできる

色々調べた結果、エックスサーバーに落ち着きました

上記に列挙した以外にも、エックスサーバーを選んだ理由はたくさんあるのですが、これぐらいにしておきます。エックスサーバーにWordPressをインストールするのは本当に簡単で、慣れれば1分以内に完了させることができます。「簡単」というのは、初心者に優しいと言い換えることができるのではないでしょうか。

電話サポートも嬉しいサービスですね。メールサポートはどこの格安サーバーでも実施しているサービスですが、電話サポートを行っている格安サーバーはそうはありません。電話サポートは初心者に優しいサービスだと思います。管理人は未だに分からないことがあれば、電話サポートを利用させて頂いております。

エックスサーバー以外の他の格安レンタルサーバーを使っている知人に聞いたところ、動作に不具合があるサーバーも存在するそうです。突然サーバーが固まってしまい、アクセスできなくなってしまうことがたまにあるそうです。

しかし、エックスサーバーでそのような事態に陥ったという話しは聞いたこともありませんし、管理人自身そのような記憶はありません。動作が安定しており、将来アクセス数が増えたとしても耐えてくれるサーバーであるということができます。

エックスサーバーの基本的なスペック

プラン X10 X20 X30
月額使用料 1,050円〜 2,100円〜 4,200円〜
初期費用 3,150円
プレゼントドメイン 無し 有り 有り
MySQL 30個 50個 50個
ディスク容量 200GB 300GB 400GB
データバックアップ 過去7日分
無料お試し期間 最大10日間
マルチドメイン 無制限
サブドメイン 無制限
メールアカウント 無制限
サポート 電話・メール

エックスサーバーの初期費用を実質無料にする方法

これを詳しく書いてしまうと、このページのリンクからエックスサーバーを申し込んでくれる人が少なくなってしまいそうなので、できれば避けたいのですが、これを読んでくれている皆様のフトコロを傷つけないためにも、書いておきます。

とは言っても、何もいかがわしいことをするわけではありません。やることは、A8.netで自己アフィリエイトするだけです。A8.netを利用している方は知っていると思いますが、A8.netには「セルフバック」というサービスがあります。そのサービスからエックスサーバーを検索し、セルフバックを行うことで、初期費用を実質無料にする(厳密に言うと、初期費用を3,000円分引き下げる)ことができます。

A8.netにまだ登録していない方は、上記のリンクからA8.netに登録して下さい。「ブログ作成Lv.09 ASPを利用する」でも書きましたが、A8.netはサイト数・会員数共に日本最大級のアフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)です。ここに登録しないことには、何もできませんので、まずは登録することをオススメ致します。

いざ、セルフバックしてみる

A8.netに登録し、ログインすると画面の右上の方にセルフバックのリンクがある事に気付くと思います。そのリンクをクリックすると、A8.netのセルフバックのページに行くことができます。セルフバックのページで、検索欄に「エックスサーバー」と入力すると、エックスサーバーのセルフバック画面が表示されますので、その画面から、エックスサーバーの右にある「セルフバックを行う」をクリックします。

そうすると、本家エックスサーバーのサイトに飛びますので、そこから好きなプランを選択し、申し込みすれば完了です。

A8.netを経由してエックスサーバーを申し込んだとしても、一旦初期費用を(自腹で)支払わなければなりませんが、A8.netから成果報酬として振り込まれますので、実質無料とすることができます。

エックスサーバーエックスサーバーそれでも、当サイトの管理人にドネーションしたいという方は、このページのリンクからエックスサーバーを契約して下さいね♪w

それはともかく、WordPressを使って、ゆくゆくは複数のサイトを運営しようと考えているのであれば、エックスサーバーは一押しのサーバーだと断言できますので、どのサーバーを使うかお悩みの方は、ぜひエックスサーバーをご利用ください。

エックスサーバー以外のサーバーを使いたい方

これまで、エックスサーバーをオススメしてきましたが、何らかの理由でエックスサーバーが使えない・使いたくないという方のために。ここからはその他のレンタルサーバーをご紹介していきたいと思います。ここでご紹介しているレンタルサーバーは、すべてWordPressがインストール可能なものとなっておりますので、ご安心ください。

いくつかのレンタルサーバーがございますが、様々なデータを比較し、契約の参考にして下さい。

ミニバード



月額使用料 263円〜
初期費用 788円
MySQL 5個
ディスク容量 30GB
1円あたり容量 0.114GB
サーバー搭載メモリ 12GB
無料お試し期間 最大2週間
マルチドメイン 最大50個
サブドメイン 最大1,000個
メールアカウント 最大500個
サポート メール
追加FTP 最大2個
転送量課金 無し

ミニバードは、「あまりお金をかけたくない、だけどWordPressを使ってホームページを作成したい!」という欲張りな方にぴったりのレンタルサーバーです。

データベースが5個までしか使えないので、たくさんのサイトを管理するのは難しいかもしれませんが、月額263円という圧倒的な安さでホームページを運営することができるということは、ありがたいことです。

ファイアバード



月額使用料 525円〜
初期費用 1,050円
MySQL 10個
ディスク容量 50GB
1円あたり容量 0.095GB
サーバー搭載メモリ 12GB
無料お試し期間 最大2週間
マルチドメイン 無制限
サブドメイン 最大3,000個
メールアカウント 最大1,000個
サポート メール
追加FTP 最大5個
転送量課金 無し

ファイアバードは、ミニバードを運営する会社と同じ会社が手がけているレンタルサーバーです。金額もスペックも、ミニバードのほぼ2倍と言ったところでしょうか。この安さでこのディスク容量の大きさは驚きです。

50GBの容量があれば、写真や動画もたくさんアップロードすることができるでしょう。

クローバー



月額使用料 1,575円
初期費用 5,250円
MySQL 50個
ディスク容量 150GB
1円あたり容量 0.095GB
サーバー搭載メモリ 12GB
無料お試し期間 最大2週間
マルチドメイン 無制限
サブドメイン 無制限
メールアカウント 無制限
サポート メール
追加FTP 最大10個
転送量課金 無し
バックアップ RAID1システム

クローバーもミニバードやファイアバードと同じ会社が運営するレンタルサーバーです。上記の2つより、さらに性能がアップしていることが分かります。

クローバーなら、本格的にサイト運営することができるでしょう。バックアップは、常時2つのハードディスクにデータをコピーしておりますので、万が一のときに安心です。

ロリポップ

プラン コロリポ ロリポ チカッパ
月額使用料 105円 263円〜 525円〜
初期費用 1,575円
MySQL 0個 1個 30個
ディスク容量 10GB 60GB 120GB
1円あたり容量 0.095GB 0.228GB 0.229GB
無料お試し期間 最大10日間
マルチドメイン 最大20個 最大50個 最大100個
サブドメイン 最大200個 最大15,000個 最大50,000個
メールアカウント 最大400個 無制限 無制限
サポート メール

(注)コロリポプランは、WordPressに対応しておりませんので、ご注意ください。

なお、ロリポプランとチカッパプランでは、WordPressを利用することができます。ロリポップも格安サーバーであるにも関わらず、ハイスペックなプランを揃えており、オススメのレンタルサーバーということができます。

さくらのレンタルサーバ

プラン スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプロ
月額使用料 416円〜 1,250円〜 2,083円〜 3,750円〜
初期費用 1,000円 5,000円
MySQL 20個 50個 100個 200個
ディスク容量 10GB 40GB 80GB 150GB
1円あたり容量 0.024GB 0.032GB 0.038GB 0.04GB
無料お試し期間 最大2週間
マルチドメイン 最大20個 最大30個 最大40個
メーリングリスト 最大10個 最大20個 最大30個 最大50個
メールアカウント 無制限
サポート メール

さくらのレンタルサーバには、もう1つ「ライト」という最安値プラン(月額125円〜)があるのですが、WordPressに対応していないため、上記の表には掲載しませんでした。

さくらのレンタルサーバは、マルチドメインの数が少ないので、大量のサイトを運営することは難しいかもしれませんが、動作は極めて安定しているようです。

さくらのレンタルサーバを使っている人の評判を聞くと、アクセス数が月間50万PV前後でも安定的に動いてくれているとのことです。

エックスサーバー以外も自己アフィリできます

全てのサーバーで確認を取った訳ではありませんが、エックスサーバー以外も自己アフィリエイトすることで成果報酬を得る事ができるサーバーはあります。

その方法は、エックスサーバーと同様ですので、上述したセルフバックの方法を、他のサーバーで実践してみて下さい。セルフバックの検索欄に、希望するサーバー名を入力し、ヒットしたらセルフバックできるということです。

A8.netにまだ登録していない方は、まずA8.netに登録してから、セルフバックしましょう。ちなみに、成果報酬の金額は、サーバーによって異なります。

web制作Lv.02 CMSを選択する

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前のLvで、ホームページのイロハについてご紹介致しましたので、今回はより具体的に技術的な面をご紹介していきたいと思います。

この記事の題名にもある通り、ここではCMSの選択についてご紹介致します。CMSとは、コンテンツ・マネジメント・システムの略で、ホームページを作成する土台となるものです。様々な種類のものがあり、価格も有料のものから無料のものまで各種あります。管理人は「WordPress」というCMSを利用しております。

数あるCMSの中からWordPressを選択したのには、様々な理由があります。理由を全て列挙していたらキリがありませんので、多くの方が共感してくれているであろう理由のみ列挙致します。

  1. 無料である
  2. SEOに有利
  3. 多くの人が利用しているので、ノウハウを記した本やサイトがたくさんある
  4. 携帯電話に対応させることができる
  5. スマートフォンに対応させることができる
  6. その他、必要に応じてプラグインを導入することで、簡単にカスタマイズさせることができる
  7. テンプレートが豊富にある
  8. 自作テンプレートも作れるし、自由にカスタマイズできる
  9. プラグインが豊富にある
  10. サーバーに簡単にインストールすることができる

WordPressなら色々できる

これらの理由により、管理人はWordPressを利用してホームページを作成しております。もちろん当サイトもWordPressを利用して作成しております。さらに、管理人がホームページ作成代行業務として業者様のホームページを作成する場合も、WordPressを使っています。

WordPressはよく「ブログツール」と言われますが、管理人はブログだけにとどまらず、お店のホームページを作成するときにもWordPressを利用しています。固定ページを使ったり、トップページだけデザインを変えたりすることで、WordPressでも立派なホームページを作成することができます。

すなわち、WordPressの使い方を覚えることで、様々なホームページを作成することができるようになるということです。

広告も調節できる

無料ブログでは否応無しに広告が挿入されてしまうのに対し、有料サーバーを利用し、WordPressでブログを構築した場合は、一切広告は挿入されません。100%自分の好きなようにカスタマイズさせることができます。

広告も、自分が好きなものを挿入することができますし、広告を入れたくなければ入れないこともできます。

WordPressは初心者に優しいと言われている

管理人はホームページを初めて作ったとき、WordPressを利用しました。WordPressでのアフィリエイトサイトの作り方という記事に出会い、それをそのまま実践していったのですが、初心者向けだなぁと思った記憶があります。

確かに、初めたての頃は紆余曲折もしましたが、最初のサイトは1ヵ月程度で完成した記憶があります。分からないことがあればググって情報収集し、それを即実践し、納得いかなかったらまた情報収集し…という作業を繰り返すことにより、サイトを完成させることができました。

WordPressに関する情報はかなりたくさん出回っています。そういった意味でも、WordPressは初心者に優しいということができるのではないでしょうか。

WordPressとネットワーク外部性

たくさんの人がWordPressを使っているので、優良書籍や優良サイトがたくさんあります。まさに、ネットワーク外部性が働いていると言えるでしょう。ネットワーク外部性とは、あるものをたくさんの人が利用することにより、それを使っている人全員にメリットが生まれる環境を言います。

例えば、iPhoneユーザーが増えることにより、iPhoneケースの種類も増えたり、アプリも多様化するでしょう。ファックスが世界に1台しかない場合と100万台ある場合を比べてみると分かりやすいかもしれません。

このような環境が、WordPressにも当てはまると言えます。たくさんの人がWordPressを使っていることにより、書籍・サイト・プラグインなどもたくさん生み出されます。いわば、WordPressは今が「旬」なのです。

サーバー・ドメインは有料ですが、WordPressは無料ですし、メリット盛りだくさんなので、CMSはWordPressを選択することをオススメ致します。当サイトでは、今後WordPressでのサイト構築方法をご紹介していきます。

web制作Lv.01 webサイトの可能性

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webサイト制作はこれまでのSTEPでご紹介してきた知識の集大成です。自由度は最も高く、技術的にも最も難しいのがwebサイト制作です。

当サイトではサーバーもドメインも有料のものを使用することを提案いたしますので、これまでのような無料サービスのみの利用とは金銭面でも異なります。

一段高いレベルに進もう

webサイトを制作するということは、本格的にインターネットビジネスを始めることにもなり、これまでより一段高いレベルでのビジネスを展開することができるようになります。

ブログやTwitterでは、あらかじめ定められた規約に則って進めていくしかありませんでしたが、webサイト制作の場合は公序良俗に反しない限り、何でもできます。デザインも内容も、自由自在です。センスや経験が必要なのは確かですが、ここでもコツコツ努力を続けていくことで、必ずその努力は実ります。

様々な種類のサイトを運営することができる

webサイトはアイデア次第で、全く別のビジネスを展開することもできます。

例えば、mixiのようなSNSを立ち上げることもできますし、ネットショップを開業することもできます。

メーリングリストサイトを立ち上げることもできますし、アフィリエイトサイトを作成することもできます。

サテライトサイトも作成できる

webサイト制作の技術を身につけることで、本サイトの他にサテライトサイトも作成することができるようになります。

サテライトサイトとは、本サイトのアクセス数を上げるために作成する、本サイトの内容を別の角度から描写した別サイトのことを言います。サテライトサイト訪問者たちを本サイトへ誘導するよう構築し、本サイトのアクセスアップを実現させます。

本サイトもサテライトサイトもしっかりした内容のものを作成することができれば、相乗効果でサイトのアクセス数が伸びる仕組みです。

webサイト制作代行もできる

webサイトの制作に慣れたら、外注業務も承ることができるようになります。個人商店や個人美容室などのwebサイト制作依頼業務は需要が高く、webサイト制作のスキルを身につけることで、そのような業務を個人で展開することもできるようになります。

実際、当サイトの管理人は、複数のwebサイトを制作した知識と経験をもとに、上記のようなwebサイト制作依頼業務を受注・製作しております。

毎月10万円の壁を突破できる

げん玉・Twitter・ブログ・アフィリエイトサイト運営・webサイト制作受注業務の5つを柱にすることができれば、当サイトの目標である「毎月安定的に10万円稼ぐ」というハードルは軽くクリアすることができるでしょう。

毎月10万円の壁をクリアした後は、自分自身にノルマを課し、15万円、20万円と目標金額を引き上げていって下さい。

「作りたくても作れない」と考えている人は多い

これまでお話ししてきたように、ホームページ作成に関する知識と経験を手に入れることは、無限の可能性を秘めています。

ホームページは「作りたくても作れない」という人が大勢いらっしゃいます。そこには、有料サービスを利用しなければならないといった障壁もあるでしょうし、技術的に難しいと考えている人も多いでしょう。

新たに1からwebサイト制作の知識を得ようと決意する人は、少ないように感じます。

しかし、何事も最初は誰でも初心者です。素人です。ですが、弛まぬ努力を続けていくことで、上級者へとステップアップすることができるはずです。

インターネットビジネスは万人に拓かれている

インターネットビジネスは、老若男女問わず、全ての人に拓かれているビジネスであるといえます。学歴・職歴は関係ありません。努力し、成功した人が利益を得る場所です。

このサイトを利用し、勉強し、努力を続けている方は、成功する権利があります。Lv.01から順にここまで進んで来られた方は、努力家でしょう。その努力は必ず報われるはずです。

このサイトでは、ここまで成功へのとっかかりを紹介してきたつもりです。インターネットビジネスについての初歩的な考え方・その実践の方法を紹介してきました。

ホームページ作成カテゴリーについて

ホームページ作成カテゴリーでは、初歩的なホームページの作成方法、アクセスアップの方法などについてご紹介していきたいと思っております。

ぜひこのカテゴリーを利用し、webサイト制作のイロハを身につけて頂きたいと思います。

ブログ作成Lv.08 げん玉を紹介する

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ブログでげん玉を紹介することにより、げん玉の友人を増やすことができます。

ブログの記事で、自分なりにげん玉のコツや攻略法を紹介することで友人を増やします。

友人が増えれば、友人紹介ポイントが付与されるだけでなく、友人還元ポイントも付与されるようになります。げん玉の友人紹介については、「げん玉Lv.07」で詳述しておりますので、ご参照ください。

魅力あるブログにするのが前提

いくらげん玉について詳しく解説しても、見に来てくれる人がいなければ意味がありません。ですから、常にサイト訪問者に向けた、価値ある記事を量産することを心がけるようにしましょう。

げん玉の紹介記事は、いわば広告です。広告だらけのブログは人気のブログになりません。Twitterで広告は全体の2割以下に抑えましょうと申し上げましたが、ブログでも広告主体の記事は全体の2割以下に抑えておくようにしましょう。

グーグルアドセンスは同じページに貼らない

グーグルアドセンスはお小遣いサイトと相性が悪いので、げん玉の紹介をしている記事にはグーグルアドセンスの広告を貼らないようにしましょう。

前の「ブログ作成Lv.07」で個別記事に広告を貼る手法をオススメしたのはこのためでもあります。個別記事にグーグルアドセンスの広告を貼るようにしておけば、記事ごとに調節することができるからです。

例えばサイドバーにグーグルアドセンスを貼ってしまうと、全ての記事の横にグーグルアドセンスの広告が挿入される事になります。となると、そのブログでお小遣いサイトの紹介はできないという事になってしまい、不都合を生じます。

記事ごとに広告を貼るのは手間ですが、上記のような不都合を生じさせないためにも、かけて良い手間なのではないでしょうか。

げん玉の広告素材を手に入れる

げん玉をブログで紹介それでは実際にげん玉に行って素材を手に入れ、ブログ記事に貼り付けてみましょう。

上記のリンク先で自分のブログにあった素材を貼り付けましょう。色や形、内容も自分のブログになじむものを選ぶようにすると良いでしょう。

あなたが自分のブログに貼ったげん玉のリンクから、訪問者がげん玉に登録することで友人となります。

たくさんの人と友人になることで、たくさんの友人紹介ポイントや友人還元ポイントを付与してもらえるようになります。

自分の経験を踏まえ、自分の言葉で分かりやすくげん玉を紹介することで、友人を増やすことができるでしょう。

ブログ作成Lv.07 グーグルアドセンスを貼る

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グーグルアドセンスに登録し、広告をブログに貼ることで、クリック毎に成果報酬を受け取ることができます。

グーグルアドセンスとは、Googleが展開している広告サービスで、高いクリック単価を誇っています。他の広告に比べクリック単価が高く設定されているのが特徴です。

グーグルアドセンスへの登録

げん玉Lv.01でGoogleのアカウントは取得してありますので、新たにGoogleのアカウントを取得する必要はありません。すでに取得しているアカウントを流用しましょう。

まだGoogleのアカウントを取得していない方は、げん玉Lv.01の記事にGoogleアカウントの取得方法を書いてありますのでご参照の上、取得して下さい。

グーグルアドセンスで広告を作成する

グーグルアドセンスそれでは実際にグーグルアドセンスにアクセスしてみましょう。

リンク先でGoogleアカウントのメールアドレスとパスワードを入力することでログインすることができます。

ログインしたら、広告の設定というタブをクリックしましょう。次の画面には、「新しい広告ユニットの作成」というリンクボタンがありますので、そのボタンをクリックします。

クリックすると、(広告の)名前、サイズ、タイプなどの入力画面になりますので、入力します。広告のサイズはグーグル側が決めた物に従うしかありません。勝手にサイズ変更してしまうことは規約違反になってしまいますので注意が必要です。

必要事項を入力したら、「保存してコードを取得」というボタンをクリックします。ここで作成されたコードを、自分のブログの貼りたい箇所に貼ることで、広告を設置することができます。

大きすぎたり小さすぎたりする場合は、違うサイズの広告を新たに作成し、貼り付けるようにしましょう。先ほども申し上げましたが、コードを書き換えてサイズを変更させると規約違反になってしまいます。

広告は自分でクリックしないように注意!

自分のブログに広告を貼り付けたら、ついクリックしてみたくなりますが、クリックしないように注意しましょう。

自分のブログの広告を自分でクリックして成果報酬を得ることは、規約違反です。

アカウント停止処分も受けかねませんので、常に注意が必要です。

広告を貼る場所を工夫する

広告を貼る場所に正解も不正解もありませんが、管理人的にはサイドバーに貼ってそれで終わり、という貼り方よりは、個別の記事ごとに貼る場所を工夫する方がクリック率を上げられるような気がします。

広告のせいで記事が読みにくくなってしまっては本末転倒ですが、記事に干渉せず、かつ目立つ部分を探して貼り付けるようにすれば、効率的に広告を目にしてもらえるようになるはずです。

個別記事にいちいち広告を貼り付けるのは面倒かもしれませんが、そこで手間と時間をかけることにより、将来の成果報酬獲得につながるのであれば、かいて良い汗なのかもしれません。

記事によっては規約違反になる可能性も

グーグルアドセンスではその規約で禁止している記事が多数あります。例えば、「お小遣い稼ぎ」「お小遣いサイト」などの文章が含まれている記事は、アドセンスの広告を貼付けられない可能性があります。

管理人自身、上記のような記事に広告を貼り付けていたら、Googleから「それは規約違反ですよ」的な注意のメールが来ましたので、広告を外した経験があります。

注意で済めば良いものの、何度もそのような行為を繰り返してしまうと、最悪の場合アカウント削除にもなりかねませんので、注意が必要です。

グーグルアドセンスを利用する前に、利用規約に目を通しておいた方が無難でしょう。

広告はサイトがしっかりしてから貼ろう

ブログを始めると、記事が少ないうちでも広告を貼りたくなりますが、ここはグッと我慢して、記事が相当数(少なくとも50以上)貯まるまで広告を貼るのはやめておきましょう。

記事が少なく、ブログ自体のボリュームが少ないうちから広告を貼ってしまうと、サイト訪問者に見放されてしまいます。まずはしっかりとしたブログを作ることだけを考え、形になってきてから初めて広告を貼ることを考えるようにしましょう。