ASPとは、アフィリエイトサービスプロバイダの略で、様々な商品の広告を提供しているサイトのことです。
厳密にいえば、アマゾンアソシエイトも楽天アフィリエイトもグーグルアドセンスもA8.netもASPです。
ここでは、これまで紹介してきた上記4つのASPに加え、有名・優良なASPをご紹介していきたいと思います。
複数のASPを併用することにより、広告の幅を広げ、サイト訪問者たちの利便性を高めることができます。
アマゾンアソシエイト
アマゾンアソシエイトは、通販大手のアマゾンが展開するアフィリエイトサービスです。「アフィリエイト」という考え方はアマゾンが考案したと言われるほどの老舗です。
アマゾンアソシエイトは当サイトの「STEP2 Twitter」でもご紹介しましたが、登録するのに審査が必要です。審査に通れば登録することができるというひと手間はありますが、知名度・安全性から考えても登録しておいた方が良いASPであると言えます。
アマゾンアソシエイトは月単位で何個販売したかによって成果報酬の割合が変化します。たくさん売れば売るほど、段階的に成果報酬率が上がっていく仕組みです。
一度リンクを作成してしまえば、その効力が失われることはありません。アマゾンで販売されている商品なら、どれでも紹介することができます。また、キャンペーンなども頻繁に行われており、利用価値は高いと言えます。
月ごとの成果報酬額が5,000円に満たない場合は翌月以降に持ち越され、5,000円以上になった月の翌々月に指定した口座に振り込まれます。振込手数料は無料です。
楽天アフィリエイト
楽天アフィリエイトもアマゾンアソシエイトと同様、物販系のASPです。アマゾンアソシエイトとは異なり、登録の際の審査は不要です。
成果報酬の割合はショップごと、ランクごとに異なります。どのランクも同一の成果報酬割合であるというショップもあれば、ランクごとに成果報酬割合が異なるというショップもあります。
ランクはSABCDの5種類存在し、月ごとの売上によって変化します。ランクごとの成果報酬割合はショップによって異なります。
楽天アフィリエイトは、Twitterの場合リンクを作成してから1ヵ月しかアフィリエイトリンクとして機能しませんが、バナー広告として作成した場合はその限りではありません。
成果報酬は月末締めで、3,000ポイントまでは楽天スーパーポイントとして加算され、3,000ポイントを超えるポイントは楽天キャッシュとして振り込まれます。楽天スーパーポイントは楽天市場で買い物するときに使うことができますし、楽天キャッシュは換金することができます。
グーグルアドセンス
グーグルアドセンスは「ブログ作成Lv.07」でも紹介しましたが、Googleが展開するアフィリエイトサービスです。
一応登録審査はありますが、緩いです。その代わり、禁止行為などの制約条件がたくさんあり、規約は厳しいものであると言えるでしょう。
禁止行為をするとGoogleからメールが届きますので、Googleからのメールには常に気を配っておきましょう。メールを無視して広告を貼り続けた場合、アカウントが停止されてしまう可能性もあります。
A8.net
A8.netは初心者向けの優良ASPです。アフィリエイトと言えばA8.netを連想する人も多いのではないでしょうか。
A8.netはとにかく商品の数が豊富で、自分のブログのテーマに合致した商品が見つかる可能性は高いでしょう。
アフィリエイターの中には、アドセンスとA8しか利用していない、と言う人も多く、A8の規模は日本最大級と言えるでしょう。登録はもちろん無料です。
インフォカート
FXや株式投資、ダイエットに関するものなど、幅広い情報商材を扱っているのが特徴です。
いくつか自分で購入・使用してみて、その感想を記事に書くことで宣伝効果が劇的にアップします。
インフォトップ
インフォトップは幅広い情報商材を提供しているASPです。1つ1つの商材の成果報酬が高く設定されており、審査も無いため、挑戦してみるのも良いかもしれません。
アフィリエイト関連、せどり関連、FX関連、ダイエット関連が人気の商材となっております。
リンクシェア
健全なアフィリエイトを推進することや、不正防止に努める運動を大々的に進めている優良企業です。
ロゴを見ても分かる通り、楽天も出資している企業です。
複数のASPを併用する
他にもASPは大小さまざまなものがありますが、初心者のうちは上記7つを知っていれば十分です。
いくつかのASPを分散して使い分けるという考え方も重要ですが、上記の7つ全てを登録しなければならないわけでもありません。自分に合ったASP、直感的に使いやすそうなASP、報酬システムが気に入ったASPを選ぶようにすると良いでしょう。
管理人はTwitter・ブログ・ホームページのそれぞれで、利用しているASPが違います。
運営しているブログなどのジャンル、形態によっても馴染みやすいASPは異なってきます。まずはそのASPではどのような広告を作成することができるのか・どのような商品を取り扱っているのかを調べてみると良いでしょう。