過剰にフォローを繰り返すと、Twitter側からアカウント凍結の制裁を受けてしまうことがあります。
Twitterには様々な局面でアカウントを凍結されてしまうことがありますが、一番可能性が高いのは、過剰フォローつまり短期間にたくさんの人をフォローし続けた場合です。それ以外のアカウント凍結の局面については、Twitterの利用規約をご覧下さい。
凍結とは何か
アカウント凍結とは、一定期間Twitter上で何もできなくなってしまう状態のことを言います。英語で言うと、「サスペンド」と表現されるようです。
管理人の経験上、アカウント凍結には3種類あります。
①クリックのみで凍結解除される軽微な凍結、②10日前後凍結される一般凍結、③アカウント永久凍結の3種類です。
①と②は、ある手順を踏むことにより凍結解除申請を行うことができますが、③を食らった場合、永久的に凍結解除されません。
凍結解除申請の方法
①の軽微な凍結の場合、「もう過剰フォローはしません」的なボタンを押すことで、凍結解除申請が完了します。数時間後には、タイムラインやフォロワーが復活します。
②の10日前後凍結されてしまうケースの場合、Twitter側にメールを送信する必要があります。このメールというのが厄介で、全部英語です。この先日本語化される可能性もあるでしょうが、2012年8月現在、英語です。
②の凍結をされてしまったら、この写真のように怖〜い文章が表示されます。
この怖い文章の最後の方、「suspended accounts」の部分をクリックすると、Twitterのヘルプセンターに飛ぶはずです。ヘルプセンターの「アカウント凍結解除を申請するには」の2番、「こちらからサポートチケットを作成し…」の部分の「こちら」をクリックすると、お困りの内容・件名・詳細・名前・電話番号を入力する画面に切り替わります。電話番号は入力しなくても構いませんが、それ以外の部分は入力する必要があります。
「お困りの内容」には「凍結されたアカウント」を入力。
「件名」には「凍結解除申請」と入力。
「詳細」には日本語で、「アカウントが凍結されてしまいました。凍結解除申請致します。」と入力しましょう。
「名前」には、本名またはニックネームを入力し、ユーザー名とメールアドレスを確認後、「送信」ボタンをクリックします。
すると、そのアカウントのメールアドレスに、Twitter側から英語だらけのメールが送信されているはずです。そのメールに返信する必要があります。
その返信するメールの内容が重要となりますので、ここで確認しておきましょう。
具体的には、以下の記述をコピペすればOKです。
I have found @(あなたのユーザー名), my original Twitter account, being suddenly suspended.
Could you unlock suspension if there are no problems with @(あなたのユーザー名)?
あなたのユーザー名の部分には、文字通りあなたのユーザー名を入力する必要があります。
この手順だけで凍結解除されることもあれば、さらにTwitter側からのメールに返信する必要があることもあります。
さらに返信する必要がある場合も、上記のメールと同様のメールを返信すればOKです。
いずれにせよ、パターン②の方の凍結を食らってしまった場合は、10日前後アカウント凍結されたままになってしまいます。管理人の場合、上記の返信メールをTwitterに送信した後、1週間程度で凍結が解除されていました。
ちなみに、パターン③の凍結を受けてしまった場合、凍結解除申請しても受け付けてもらえませんので、潔く諦めましょう。
どうしたら凍結されてしまうのか
凍結解除申請の方法を学ぶ前に、「何をしたら凍結されてしまうのか」を覚えておいた方が手っ取り早いでしょう。
管理人の経験上、つぶやき過ぎて凍結されたということはありませんし、そのような話しは聞いたこともありません。短時間にたくさんのつぶやきをすると、一定時間(30分程度)つぶやくことができなくなると言ったケースはありますが、凍結までには至りません。
冒頭でも申し上げましたが、アカウント凍結の一番の原因は過剰フォローです。短期間のうちにたくさんのフォローをすることは、Twitterはとても嫌がります。フォローする人数は、1日10人、多くても20人程度にとどめておくようにしましょう。良質のツイートを続けていれば、フォロワーは自ずと増えてきますので、焦らないようにしましょう。
ちなみに、Twitter側は(牽制の意味を込めて?)具体的な人数は明示していません。1日に何人フォローしたら凍結されるのかは、Twitter側しか知りません。裏を返せば、Twitter側のさじ加減1つで凍結されてしまうということですので、フォローする人数は消極的に考えておいた方が無難です。