web制作Lv.05-2 WordPressをインストールする

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WordPressのインストール方法は、サーバーによって手順が異なるのですが、ここでは管理人が利用しているエックスサーバーでの手順をご紹介しておきたいと思います。

【エックスサーバーでWordPressを使えるようにするまでの手順】

  1. エックスサーバーにログインする
  2. 独自ドメインを取得する
  3. 独自ドメインを登録する
  4. サーバーパネルにログインする
  5. データベースを登録する
  6. WordPressをインストールする
  7. WordPress管理画面を表示する

01.エックスサーバーにログインする

エックスサーバーのトップページから「ログイン」をクリックし、必要事項を入力してエックスサーバーにログインします。

このときに入力を迫られる「会員ID」はエックスサーバーから来たメールに記載されております。会員IDは自分で決めるものではなく、エックスサーバー側から割り当てられるものです。パスワードはエックスサーバーに登録したときに自分で設定したパスワードです。

02.独自ドメインを取得する

エックスサーバーにログインすると、インフォパネルという画面に切り替わります。インフォパネルでは独自ドメインを取得したり、サーバーの料金を支払ったりすることができます。

独自ドメインは必ずしもエックスサーバーで取得しなければならないわけではないのですが、エックスサーバーで取得すれば移管手続き・移管費用が必要ないので、便利です。管理人はエックスサーバーから直接独自ドメインを取得するようにしています。

エックスサーバーで独自ドメインを取得するためには、インフォパネルの「追加のお申し込み」ボタンをクリックします。そのボタンをクリックすると、利用規約が表示されますので熟読し、同意できたら「利用規約に同意する」というボタンをクリックします。

次に「ドメインの新規取得」の横の「追加のお申し込み」というリンクをクリックします。「.」の後ろは「com」だけでなく、「net」や「ne.jp」なども選択することができますが、種類によって料金が異なりますので注意が必要です。既に使用されているドメインは使用することができません。自分の好きなドメインを入力し、他との重複がなければ登録することができます。

なお、料金の支払は銀行振り込み、クレジット、コンビニ、Pay-easyの中から選択することができます。

03.独自ドメインを登録する

ドメインの料金を支払い、ドメインの所有権を取得したら、サーバーにドメインを登録することができます。サーバーへのドメインの登録は、サーバーパネルから行うことができます。

04.サーバーパネルにログインする

サーバーパネルへは、インフォパネルのトップページからアクセスすることができます。トップページのご契約一覧のサーバータブからサーバーパネル→ログインをクリックすることで、サーバーパネルが新しいタブで開きます。

サーバーパネルの画面でドメイン設定をクリックし、次にドメインの追加設定をクリックします。ドメインの入力画面に切り替わりますので、自分が所有権を持っているドメインを入力します。

05.データベースを登録する

WordPressをインストールするために、データベースを作成する必要があります。インストールと同時にデータベースを自動で作成することもできるのですが、自動で作成してしまうとユーザー名やパスワードがランダムなものになってしまうので、事前に作成しておいた方が後の管理がやりやすいでしょう。

サーバーパネルのMySQL5設定をクリックし、MySQLの追加をクリックします。データベース名は分かりやすいもので結構です。今後、たくさんのサイトを作成する場合は、他と混同しないように注意しましょう。文字コードはUTF-8を選択しましょう。

ユーザー名やパスワードも入力しなければなりませんので、忘れないようにメモを取っておくと良いでしょう。

06.WordPressをインストールする

データベースの登録が終わったら、WordPressをインストールしましょう。WordPressのインストールも、サーバーパネルから行います。

サーバーパネルの「HOMEPAGE」欄から「自動インストール」をクリックしましょう。次の画面で「プログラムのインストール」をクリックすると、「WordPress 日本語版」がありますので、その欄の「インストール設定」をクリックします。

次の画面で入力するユーザー名とパスワードは、WordPressにログインする際に必要となりますので、必ずメモを取っておくようにしましょう。

データベースの欄で「作成済みのデータベースを利用する」にラジオボタンを移動させると、データベースの登録情報を入力する画面が開きます。ここで、データベース名、データベースユーザー名を選択し、先ほどデータベースの登録のところで設定したパスワードを入力します。

必要事項の入力を終えたら、インストールをクリックします。

07.WordPress管理画面を表示する

WordPressをインストールしたら、自分のサイトを確認してみましょう。デフォルトで「Twenty Eleven」というテーマが入っていますので、最初の画面は「Twenty Eleven」の画面になっているはずですので、ご確認ください。

ただし、そのままでは操作することができませんので、管理画面にログインする必要があります。管理画面にログインするには、サイトのURLの後ろに「wp-admin/」という文字を付けることによって、管理画面にログインすることができます。

例えばあなたのURLが「http://abcd.com/」なら、「http://abcd.com/wp-admin/」と入力することによって、管理画面にログインすることができるようになります。

WordPressの全ての変更・編集は、この管理画面から行います。ログインするためには、WordPressをインストールするときに入力したユーザー名とパスワードが必要になります。