広告を記事にするとは
1つの記事として広告を紹介することについて考えてみたいと思います。
広告をウェブサイトに含めることは、一見訪問者の迷惑になるのではないかと考えてしまいがちですが、意外とそうではありません。
ウェブサイトのテーマに馴染むようなカテゴリーの広告であれば、ユーザビリティを向上させることにもつながります。訪問者は、そのウェブサイトのテーマ自体に興味があり、複数ページを読んでくれている人もいます。
であるとすれば、そのテーマから逸脱しない内容の広告を含ませることで、「このような商品・サービスもあるのか」と、新たな発見を促すこともできます。
管理人は、以前はウェブサイトの広告はウザくて仕方ありませんでしたが、今では広告もそのウェブサイトの一部であると認識するようになりました。
サイトの管理人が広告を挿入するのは、最終的には報酬を得るためであるという目的もありますが、それ以前にサイトにきてくれている人の役に立ちたいという目的もあるのです。
サイトで、様々な商品やサービスを紹介することで、訪問者にさらに多くの情報を提供することができるようになると考えれば、広告を掲載する意義はあります。
できれば体験を含めて書く
広告として紹介したサービスなどを「体験を含めて書く」ことで、より臨場感あふれるレポートとすることができます。
広告の記事を読む人が求めているのは、広告サイト運営側の情報だけでなく、それを実際使ってみた人の意見も含まれます。
一種のカスタマーレビューのようなもので、実際に使用・体験した人の意見は、新規の顧客に購入の動機付けともなります。
サイト管理人がその商品・サービスを利用したことがなければ、可能ならば実際に購入・利用してみるのも手です。より生々しい、臨場感あふれるレポートを記述することができるようになります。
アフィリエイターの中には、レポートを書くために情報商材やネット上のサービスを利用する人も多くいます。
網羅性も重要
1つの広告だけでなく、そのジャンルの商品・サービスを網羅的に複数紹介することも重要です。
網羅的に紹介することで、サイト訪問者に
「このサイトはたくさん紹介していて便利だ」
「このサイトだけ見ていれば、このカテゴリーの商品・サービスについて詳しくなれる」
「いろいろな商品・サービスを知ることができる」
と思ってもらうことができるようになります。非常に手間のかかる作業ですが、複数のASPを検索し、そのジャンルの商品・サービスを調べ、サイトのテーマに馴染む内容のものをすべて紹介すれば、それだけでユーザビリティの向上になります。
ここで、主要ASPのA8.netの紹介をさせていただきたいと思います。
A8.netは、国内最大級とも言われるASPで、その紹介サービスは群を抜いています。
最初はA8さえ登録していれば、紹介サービスに困ることがないと言われるぐらいです。
たくさんのASPに登録し、そこに紹介されているサービスをつぶさに調べ上げるには、どうしても時間と手間がかかります。その手間を惜しむのであれば、A8.netにとりあえず登録して、その中からサービスを選択するという方法で良いのではないかと思います。
俯瞰で見て評価する
たくさんの商品・サービスを調べ、紹介することで、サービスの評価ができるようになります。
サービス提供元のサイトを見たり、それにまつわるクチコミなどを調べると、評判も分かり自ら評価を下せるようになります。
「サービス名 クチコミ」といったキーワードで検索にかけると、たくさんのレビューやクチコミを調べることができます。実際にそれを使ったことのある人の生の意見が読めるので、自分が評価する際に役立ちます。
これまで、そのジャンルにまつわる商品・サービスを網羅的に紹介することを強調してきましたが、それには理由があります。
網羅的にそのジャンルについて紹介している人の評価は、影響力がありますので、評価も含めて記事を書くようにすると、よりサイト訪問者へ有益な情報を提供することにつながります。