web制作Lv.16 アフィリエイトサイトの記事を書き始める

  • 小
  • 中
  • 大

カテゴリーごとに記事を書く

ここからは、いよいよ記事を書く作業に入ります。この記事は前回の「HP作成Lv.15 アフィリエイトサイトの作成を開始する」という記事の続編ですので、前回の記事をまだ読んでいない方は、先に前回の記事を読むことをオススメ致します。

前回の記事の作業で、エクセルにまとめられた情報を元に、カテゴリーごとに記事を書いていきます。

いろいろなカテゴリーを混ぜて書いてしまうと、情報が交錯して内容も混乱してしまいがちですので、1カテゴリーごとに集中して書いていくのがいいと思います。

一番勉強になるのは記事を書いている瞬間ですので、知識が薄れないうちに、そのカテゴリーを一気に書いてしまうのがいいでしょう。

記事には読みやすいように適度に見出しをつけ、場合によっては文字の色や背景を変えたりして、読者にとって読みやすい、理解しやすい記事を心がけることによって、人気のあるブログにすることができます。

記事を書いたら、タグ付け、アイキャッチの設定、SEOの記述、抜粋の記述を流れで一気に行います。これらの作業を別々に行うのは非効率的です。記事の内容が頭に入っている状態でこれらの作業を行うのがベストですから、めんどくさがらずに一気に仕上げてしまいましょう。

ちなみに、SEOの記述とは、All in one SEO pack の記述のことです。記事を書いた直後に、タイトル、詳細、キーワードを入力します。All in one SEO pack に関しましては、「HP作成Lv.09 All in One SEO Packを導入する」という記事を以前書きましたので、参考にしてみて下さい。

自分の考え方を伝える

記事を書く時は、自分の言葉で、自分の考えを記述するように心がけるのが重要です。

誰かの文章を盗むことなく、自分なりの描写でオリジナリティあふれる内容に仕上げることが肝要です。逆に、誰かの文章や考え方を盗んだ記事ばかり書いているサイトは、存在意義を疑われますし、読者もなかなか増えません。

そのサイトに行かないと手に入らない、読むことができないというレベルの記事を書くことで、たくさんの読者を集めることができるようになります。

見やすくレイアウトする

すべての記事を書き終えるまでは、デザインにはそれほどこだわる必要はありませんが、インデックスを促進させるためにも、記事一覧ページに書いた記事が自動で転載されるようにしておきましょう。

管理人は個人的に、アイキャッチ画像とタイトル、抜粋が表示されているのが好きなので、それらを取得して一覧表示させています。
細かくマークアップすることで、キレイに表示させることができるようになります。

また、記事の中に画像を挿入する場合もありますが、あまり重たい画像を挿入してしまうと、記事の表示速度が遅くなり、読者が離れてしまう原因ともなりますので、サイズは小さくしておくことをオススメいたします。

あなたのサイトを見ている人は、必ずしも電波状況が良いとは限りません。これからはモバイルでのアクセスが増加することを鑑みると、なおさらです。Wi-FiやLTE環境ではなくても見やすいサイトにしておいた方が、アクセシビリティが高いと言えます。

スマホに対応させる

情報提供型のサイトの場合、訪問者の大半はスマホです。少なくとも半分はスマホで見ていると考えておいた方がいいでしょう。

となると、スマホで見やすいサイトにした方が、ユーザビリティが高いということになります。

メディアクエリを使えばcssでスマホ用の表示を別に作成することができますが、初心者には敷居が高いです。メディアクエリはIE未対応なため、特殊な操作も必要となります。

そこでオススメしたいのが、「wp touch」というプラグインです。インストールして有効化するだけで、スマホに対応させることができます。デザインを他と違うものにしたければ、カスタマイズすることも可能です。その際、デフォルトのファイルをコピーして、新たに名前をつけ、そのファイルを読み込ませるようにしてからカスタマイズして行くようにしましょう。

広告を貼る

早く広告を貼って収入を得たい気持ちはわかりますが、広告を貼るのは、記事を全て書き終わったあとです。まだサイトが出来上がっていない状態で広告を貼ってしまうと、読者の信頼が得られませんので、急ぐ気持ちをグッと抑えて、最後まで辛抱しましょう。

全ての記事を書き終えたら、アドセンスやA8などで広告を入手し、貼って行きます。広告がクリックされたり、広告リンクから商品が売れたりしたら、あなたの収入になります。

細かい部分をデザインする

ソーシャルボタンやサイドバーなどの細かい部分も、この段階で修正しておきましょう。

ここまでくれば、どのようなページ、どのようなカテゴリー、どのような内容のサイトかはっきりしていますので、訪問してきてくれた方が使いやすいようにサイトをデザインして行きましょう。